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原発アウトロー 青春白書 (ナックルズ選書) [単行本(ソフトカバー)]

久田 将義
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,050 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

この本よって初めて明かされる福島第一第二原発で働く作業員たちの真実。
今まで作業員たちのインタビューは3.11以降、集められた人たちが主だった。
しかし、今回初めて3.11以前からあの、「3月11日、午後2時46分」に第一原発にいて、
今でも「現役で」原発にいる若き作業員たちの本音を掲載する。
彼らは原発の町で生まれた被災者でもある。
 自分たちの町が住めなくなるかも知れない中、尋常ではない放射線を浴びながら、「収束宣言」が行われてからも、
今も夏はタイベックで熱中症と放射線の恐怖と闘いながら、冬は極寒と闘いながら福島原発で復旧作業を続けている。
 3月11日、午後2時46分。
「そん時、俺はタービン建屋の地下にいたんです。辺りは真っ暗で誰も声が出なかった。そして昔パニック映画を思い出しました。
ああ、俺、あんな風に死ぬののかなって」(20代作業員)
「今、俺たちがやってる作業で原発良くなんの?福島良くなんの?地元帰れるの? んな事思わねえべ?」(20代作業員)
「俺は今20(ミリシーベルト)食ってるかな。(人体に影響)絶対あるよ、マイクロシーベルトであんなに騒いでいるんすから、東京では。
マイクロシーベルトじゃねえぞって。ミリシーベルトだぞって(笑)」(20代作業員)

世界で最も酷い原発事故の最前線で働く作業員たちが初めて語った本音の数々。読者の皆さんはこれをどう受け止めるだろうか。

内容(「BOOK」データベースより)

世界で最悪の原発事故、福島第一原発が爆発してから一年経つ。当初、あれほどワイドショー等で報道されていた福島第一原発のニュースは最早忘れ去られているようだ。野田首相の「収束宣言」。世界にこれほどあからさまな嘘を「宣言」した首相。現地では放射線が未だに出ている。取材した作業員は被災者でもある。原発が日常にある街で育ち、原発に入った人間たち。日給一万五千円から三千円だ。「俺らは使い捨てですよ」と自嘲気味に話す。三月十一日、午後二時四十六分、福島第一原発で何が起きたのか。そして現在、彼らは何を思い、何を語るのか。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 175ページ
  • 出版社: ミリオン出版 (2012/2/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 481302176X
  • ISBN-13: 978-4813021766
  • 発売日: 2012/2/20
  • 商品パッケージの寸法: 17.4 x 11.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 100,562位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 軽い口調で現実は重い 2013/3/6
ただの若者の軽い会話のように思える内容なので、
つまらない・読みにくい・軽いなどと思う方もいるのでしょうね。
しかし、口調は軽く、現実は重い。
さくさくとした調子で読み終えるテンポなのに、
彼らの心境や現実を考えると重くてなかなか読み進められない。
散々「フクシマは終わった」と言われるようになった地元で生まれ育った普通の若者たちです。

これまで報道されて来た潜入作業員やら外部からの取材やら、
(言葉は悪いが散々聞き飽きたような)そういうものとは一切違うのがこの本だと思います。
当然取材は全員に行われた訳ではないのでこれが全てではないですが、
原発で働く末端作業員の現実としてはかなりリアルなものなのでしょう。

著者の久田氏の編集姿勢は色々と学ばせて頂きましたが、
実際に何度も現地に足を運び、彼らと交流を持って取材を重ねる姿勢が伝わったからこそ、
若者たちのリアルな話をこうして一冊の本にする事が出来たのだと思いました。
未だに続く作業、続編の出版を待っています。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 2F爆発?これもこの本の成果 2012/3/18
2F爆発?この本を読んで驚いた。

福島第二原子力発電所も爆発の跡を多数の作業員が見ているというのである。
生々しい作業員たちのトークを著者が丹念に拾いスクープを物にしている。

おそらくは外部からは見えない小爆発が多数あったのであろう。
この本に書かれている作業員たちがウソをつく理由が見当たらない。

そしてその質問に対する東京電力の回答は
これまでどおりの木で鼻をくくったような対応であった。

作業員たちの青春群像をインタビューから切り取り
福島第二原子力発電所の爆発スクープを物にした良作。
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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 浜通りの青春、そしてその未来は 2012/3/5
By KashiwaRunaway トップ500レビュアー
ここに登場する作業員の若者たちは、原発が無ければどのような日々を送っていたのか。
事故が無ければ、どんな壮年になっていたのか。

日本の屋台骨を揺さぶった恐るべき激震、そして3.11後の世界も、彼らの目を通すと不思議にセピア色に見える、静かであるけれども哀しい青春のひとこまに見えてきます。

何年か後に、彼らも、そして読者である我々も、どのようになっているか。
プルトニウムの半減期を迎える頃、人類はどうなっているか。

福島第二原発内で複数の作業員が発見したとされる爆発痕について、筆者の久田将義氏が東京電力に問い合わせましたが、その回答は...

是非本書でお読み下さい。
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