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原発をつくった私が、原発に反対する理由 単行本 – 2011/7/9

5つ星のうち 4.1 15件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

福島原発、東海原発の建設において現場を指揮した著者は、当時から原発の危険性に気づいていた。「必ずいつか、大事故が起こる」。原発の脆弱な内部構造と被曝労働の過酷な現場を知り尽くした男の壮絶な手記。

内容(「BOOK」データベースより)

元原発技術者、魂の叫び。原発には、まだ隠された致命的欠陥ががある。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 単行本: 199ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2011/7/9)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4048851012
  • ISBN-13: 978-4048851015
  • 発売日: 2011/7/9
  • 商品パッケージの寸法: 18.6 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1 15件のカスタマーレビュー
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形式: 単行本
著者は米国ジェネラルエレクトリック社の原発企画者として福島第一原発、東海第二原発の建設に関わりましたが、その危険性を認識して現在は反原発運動に人生を捧げている方です。

電力会社は著明な芸能人を雇って原発の重要性と安全性を主張するコマーシャルを繰り広げ、ある芸能人は「まだ原発で死者は無いのに、こんな批判されるのはおかしい。車の方が人を殺しまくってる」と発言する始末ですが、問題は、原発に関わるヒューマンエラーやウソや情報操作なのです。もし万能の神が100%の安全を保証しているのなら原発は有用でしょうが、安全を主張しているのが利権まみれになった人間たち(政府、東電、学者)であるから問題なのです。

本書では米国ジェネラルエレクトリック社が製作したMARK1をはじめとする原発が、東電の御用学者が安全と主張しているにはほど遠い代物であることが数々の証拠を挙げ切実に訴えられています。つまり政府も東電も学者も日常的にウソをつき通しているということです。

今回の原発事故で国民もその実態に気づき始めましたが、他の原発を廃止させることができるのか、これからが世論の正念場といえます。そんな中、本書は著者でしか知り得ない情報を惜しみなく明らかにして、原発の問題点を浮き彫りにしている必読書といえます。
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形式: 単行本
1973年から1980年の7年間、福島第一原発と東海第二原発の建設に関わり、自分の目で生の現場をつぶさに見てきた経験と、50歳以降の20年近い人生を反原発運動に捧げている経験を持つ菊地氏の言葉には、どれも重みと説得力があります。
前半分は、安全性よりも企業の利益や電力会社の都合が優先されて原発建設が進められたこと、原発は今でも未成熟な技術であるということ、配管の強度に溶接工自身が不安を感じていたこと等、現場を知るからこその原発建設の実態を教えてくれています。後半分は浜松原発がいかに危ういものであるか、仮に原発が安全だとしても使い終わった燃料が危険であり、その処理方法は確立していないこと等、反原発活動家として原発の危険性を訴える内容となっています。
反原発運動は地道で、時には圧力も受ける活動であり、相当の覚悟と信念がなければできないことに思います。原発の危険を身をもって知り尽くし、今の様な反原発の機運が高まる以前から反原発運動に身を投じた著者の言葉には説得力があり、原発について深く考えさせられました。
多くの人に手に取って欲しい一冊です。
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形式: 単行本 Amazonで購入
原発の建設に携わった事のある、元GEの技術者が語る
いかに原発が危険なシロモノであるかというお話です。

著者が福島第一原発と東海第二原発の建設に携わったのは
30年くらい前の話であり、現在の話と整合性のあわない部分
が多少なりともあるのでは無いかと思われますが、
それを差し引いても現場で肌で感じた危機感には説得力があります。

筆者が携わった原子炉MARK2の一世代前の
MARK1がなにしろ現役で稼動中なわけですから、
構造上の問題点などは大きく変化は無いように思われます。

若しもこの本に書いてある事がすべて本当であれば、
とんでもないことになります。
残念ながらそれを検証する能力は僕にはありませんが、
あぶなっかしい事だらけのように思えます。

動燃が作成したというプルトニウム物語 頼れる仲間プルト君、
「プルトニウムは飲んでもすぐ死にません」
「胃に入った場合も、ほとんどが排泄されます」
という話には、確かにそうだけどねぇと苦笑せざるをえません。

また、海外、例えば日本と同じく地震大国である台湾での
原発プロジェクトに参加されている企業があります
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投稿者 Gori トップ500レビュアーVINE メンバー 投稿日 2011/7/9
形式: 単行本
福島第一原発はGE社の原子炉であるが、このGE の技術者であった著者が原発の危険性を告発する。
・福島第一原発の格納容器はMARK1という初期型であるが、この原子炉には欠陥があるとして
 GE のシニアエンジニア3人がやめている。
・浜岡原発の3号機は、安全なMARK2やMARK3が完成していたにも関わらず、MARK1が
 使用されている。
・危険なのは原子炉周りの冷却水の注入など、原子炉につながる配管である。つり下げ式で
 配置されるが、地震でこれらがぶつかり破損する危険がある。
 3・11当日もこの配管がぶつかり合う大音響を作業員たちが聞いている。
・1955年に、日本で原子力基本法が成立した。56年に設置された原子力委員会の初代委員長は
 CIAから、「PODAM(ポダム)」という暗号で呼ばれた読売の総帥、正力松太郎である。

後半は著者の半生記になるが、前半の告発部分は抜群に面白い。
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