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原田実の日本霊能史講座―と学会レポート
 
 

原田実の日本霊能史講座―と学会レポート [単行本]

原田 実, 杉並 春男
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

卑弥呼、空海、安倍晴明、出口王仁三郎、宜保愛子…日本史に残る霊能者30人の生涯をふりかえりつつ、また日本人の霊魂観の変遷を確認しながら、古代から現代までの日本の歴史を読み直す。と学会屈指の歴史通による、面白くてためになる日本宗教史・入門読本。

内容(「MARC」データベースより)

卑弥呼、空海、安倍晴明、出口王仁三郎、宜保愛子…。日本史に残る霊能者30人の生涯を振り返り、日本人の霊魂観の変遷を確認しながら、古代から現代までの日本の歴史を読み直す。面白くてためになる日本宗教史・入門読本。

登録情報

  • 単行本: 526ページ
  • 出版社: 楽工社 (2006/10)
  • ISBN-10: 4903063054
  • ISBN-13: 978-4903063058
  • 発売日: 2006/10
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 3.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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29 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
古代は卑弥呼から現代の宜保愛子まで、日本のいかなる霊能者がいかなる社会背景のもと

いかなる事を行ってきたのか概観する書名の通り「霊能史」の講座である。

と学会の本ということで中身を見ずに忌避される方もいるかもしれないが

決して霊能者を全面否定したり揶揄するようのものではなく、

文化的な側面から捉えた本邦の霊能者の歴史を客観的に通観している。

教科書的な日本史の背後を支えて続けてきた精神史・宗教史も見渡すことができるので

歴史に関心がある人にもお勧めできる。

構成は口語体で2人が問いかけ・説明する形式なので、論文のような堅苦しさや難解さは無く

素人でも容易に読み進めることができる。

宗教史や日本史の年表、重要な概念の図示が要所にあるのも分かりやすくて良い。

残念なのは取り扱う範囲が広すぎたせいか近代以降の記述が全般的に薄いところ。

個人的には近代以降の霊能者に関心があったので、分冊にするなりフォントを小さくするなり

して、もう少し分厚い内容が欲しかった。

特に昨今隆盛しているスピリチュアリズムブームに関するまとまった文章が無いのは残念。

次作があるならその辺りに期待。

小池壮彦の「心霊写真 不思議をめぐる事件史」(宝島文庫)を併読すると

近代以降の日本人の心霊観がどの様に変遷したのか理解が深まるのでお勧め。
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By タケ
 この本では、全てにおいてきちんとした資料を基に語られております。そのため、霊能本にありがちな、ほんまかいな? というところはほとんどなく、挙げられている30人の霊能者に対しても資料を基に年賦が用意され、また超常的なことに関しては分けて記されております。

 古代、中世、近世、近代、現代と分かれており、そのときの日本の様子、歴史が語られているため俯瞰的に知ることができました。

 また、インタビュー形式であるため、内容が分かりやすい。最近のスピリチュアルブームに関しても歴史があり、そういったことも勿論、本書では語られております。

 霊能者、日本史に興味のある方にはものすごくお薦めです。面白いし分かりやすい!!
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「と学会」のレポートシリーズの一作ではあるが、所謂「と学会もの」とはかなり毛色の違った書物。卑弥呼から宜保愛子に至る日本の代表的霊能者三十人を取り上げ、それを軸にした年表から日本史を読み解こうとするもので、基本的に霊能の有無や真偽は不問という形にしてある。初めて名前を聞くような霊能者もなかにはあるし、比較的客観的冷静に各人を取りあげてあること、主著なども不十分ながら記述があることなど、資料的価値は十分ある。しかしながら、この小冊子で全日本史をカバーしようというのがどだい無理で、あちこち不完全燃焼だらけ。そして徹頭徹尾対談形式にしたため、読みやすいというよりは繰り返しが鼻についてくる。「年表に〜とありますが、これは?」{では〜のまとめを」そんな対談形式に何の意味があるのだろう。結局、一人一人の霊能者に充てられるページ数は僅かで、それも年表をなぞっていくのに紙数をとられ、データ量としては微々たるものだ。もっとその深奥や周辺など、突っ込んだ情報は得られない。非常に面白い本の目次だけ読んでいるような感じがある。まさに葦の髄から天井を覗いている風情。もう少し情報媒体としての本の作り方に配慮して欲しかった。
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