とにかく大きな漫画です。
B4サイズというと縦は36.6cmとなり、これは水木しげる作品で通常手に入る文庫サイズ(縦14.8cm)の2.5倍近い大きさということなんですが・・・手に取ると想像以上の大きさ。版が大きいので、水木しげるにしては白い部分が目立つ。(笑)
印刷もかなり奇麗。細かいところまで見ることができて楽しいです。
収録作品は以下の通り。
これは人により好みの分かれるところですが、スタンダードな選択ではないし、通好みの選択でもない気がする・・・。この本に難点があるとしたら、ここでしょう・・・。
「妖怪大戦争」(墓場の鬼太郎)
「朝鮮魔法」(ゲゲゲの鬼太郎)
「水虎」(ゲゲゲの鬼太郎)
「まぼろしの館」(悪魔くん)
「屁道」(河童の三平)
☆著者インタビュー(B4サイズ1頁分)と写真(著者の手の原寸大写真とか)なども収録されてます。
装丁は艶消し黒のカバーに丸い穴が空いていて、そこから鮮やかな蛍光緑色の鬼太郎がのぞくという非常にクールな造り。「原寸大漫画館」という字が入っているのが玉に疵かな・・・。「原寸大漫画館」というシリーズだからしょうがないか・・・。
水木しげるファンとしては「水木しげる作品全てをこのサイズで読めたらなぁ」なんて思うのですが、とにかくこのサイズでの出版を敢行した方々に拍手を送りたい。以前から大きいサイズで読みたかったので、こういう企画には感動しました。パチパチパチ。