Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
原典訳マハーバーラタ〈1〉第1巻(1‐138章) (ちくま学芸文庫)
 
イメージを拡大
 

原典訳マハーバーラタ〈1〉第1巻(1‐138章) (ちくま学芸文庫) [文庫]

上村 勝彦
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

『マハーバーラタ』はバラタ族の戦争を物語る大史詩である。この叙事詩では、古代インドに雄飛したバラタ王の後裔であるユディシティラを長兄とするパーンダヴァ(五人の王子)とドゥルヨーダナをはじめとするカウラヴァ(百人の王子)による一族内の死闘が語られる。また、竜を食べるガルダ(金翅鳥)の誕生、乳海の撹拌、蛇の犠牲祭を行なうジャナメージャ王と、その蛇供をやめさせた最高のバラモンのアースティーカの物語など、非常に多くの神話、伝説があり、その他ありとあらゆる有用な情報が挿入されている。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。東京大学東洋文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 453ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2002/01)
  • ISBN-10: 4480086013
  • ISBN-13: 978-4480086013
  • 発売日: 2002/01
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 441,671位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告

  • 目次を見る


類似した商品から提示されたタグ

 (詳細)
関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
 
(1)

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
72 人中、68人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 インドの豊穣な想像力が織り成した、神話と伝説の一大叙事詩『マハーバーラタ』。紡がれるのは宇宙の開闢、聖なる系譜、飛び交う呪術、大いなる殺戮、秘めた官能の歓び――悪魔と神、神と人、人と人との絢爛豪華な物語は、きっと読む者を圧倒して止まないことだろう。

 あまりに長いため、これまで日本には要約や英訳からの重訳のみが紹介されてきたのだが、本書はサンスクリット原典からの貴重な日本語訳、しかも完訳である。文庫としては少々値が張るものの、味わう価値は十二分にあると思う。なぜなら、本書は娯楽作品としてだけではなく、「インド」という摩訶不思議な世界を知るための大きな助けともなる、叡智の結晶であるからだ。

 インドの人々が愛して止まない聖なる物語。この世界最大級のファンタジーを是非とも一読して頂きたい。荒唐無稽ともとれるド派手な物語の中にさりげなく語られた、愛・悲しみ・怒り・喜びという豊かな情感を、空想の腕を伸ばしていっぱい汲み取って欲しい・・・この本を読み終えて、そんな想いが私の心に生じた。

 『マハーバーラタ』はみずから語っている。「ここに存するものは他にもある。しかし、ここに存しないものは、他のどこにも存しない」と。この物語を知ったなら、この言葉の意味もきっと分かるはず。これは、そんな本なのだ。

このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 荒野の狼 トップ500レビュアー
形式:文庫
上村勝彦によるインドの二大叙事詩のマハーバーラタの原典からの和訳。上村のまえがきにあるように大著なため和訳を完成させることをまず目的とし、可能な限り速く訳すことを優先したため、平易な文で書かれている。ただ、原文で種々の名前で同一の人物が呼ばれているところを簡略化したり、聖地や蛇の名前の列挙の省略(一般読者には無意味との判断)、冗長な記述の省略、いくつかの章を完全に省略(たとえば一巻の85-90,133、137章のすべて)されてあるので、厳密には全訳ではない。上村の名訳“バガヴァッド・ギーター”の詳細な解説と丁寧な注をともなった訳や、上村の著書“インド神話”などの学者としての慎重な姿勢とは対照的。全18巻の上村によるあらすじの半分も上村のバガヴァッド・ギーターのまえがきからの引用。こうした学者としての姿勢を犠牲にしてまで、とにかく訳を完了することを目的としたにもかかわらず、上村の死により目的は達成されなかったのは悔やまれる。上村訳は全体の約半分の量で終わっており、全18巻のうち、8巻の途中まで。原典訳マハーバーラタ(1)は453ページからなるが、339ページから始まる91章からが主筋にかかわる話で、その前は、各巻の要約、物語の由来、主筋には関係のない神話、聖仙の挿話など。主筋は二人の兄弟の子供たちであるパーンドウの五王子とクルの百王子の対立を描いたもの。登場人物が多く、人物関係が複雑なので、映像化されたものなどでストーリーを知っておくと理解に役立つ。お勧めはインドで大ヒットした94話(一話45分)からなるテレビシリーズのMahabharat (1988) で16枚のDVDセット、あるいはPeter Brookの5時間のMahabharata (1989)で、特に前者は原典にはない深い人生哲学に満ちた名言が多く、インド人で知らない人はいないほどの名作で必見。名言の例は以下。”愚者は、人がよいこと悪いことを話すのを聞いて、悪い言葉だけを受け入れます。豚が糞を食べるように。善人が他人を非難して苦しむように、悪人は善人を非難して満足します”(p286)。
このレビューは参考になりましたか?
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア


関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す


フィードバック