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厄介引き受け人 望月竜之進 二天一流の猿 (竹書房時代小説文庫 か 1-1)
 
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厄介引き受け人 望月竜之進 二天一流の猿 (竹書房時代小説文庫 か 1-1) [文庫]

風野 真知雄
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

三社流を興し、一度に三人を倒す剣の腕前の望月竜之進。
しかし、その厳しすぎる稽古で、門弟は逃げ出し、ことごとく道場経営に失敗して、いまは無職の浪人暮らし。

竜之進の亡父の友人である竹井長右衛門に、宮本武蔵から剣の修練を受けたという猿が預けられていた。
そこに佐々木小次郎の遺児と名乗るものから、
親の仇として猿を討つとの手紙が届く「二天一流の猿」ほか
「正雪の虎」「甚五郎のガマ」「皿屋敷のトカゲ」「両国橋の狐」を収録。

剣と人情で怪事件に立ち向かう竜之進の活躍が幕を開ける。

内容(「BOOK」データベースより)

三社流を興し、一度に三人を倒す剣の腕前の望月竜之進。しかし、その厳しすぎる稽古で、門弟は逃げ出し、ことごとく道場経営に失敗して、いまは無職の浪人暮らし。竜之進の亡父の友人である竹井長右衛門に、宮本武蔵から剣の修練を受けたという猿が預けられていた。そこに、佐々木小次郎の遺児と名乗るものから、親の仇として猿を討つとの手紙が届く「二天一流の猿」ほか、「正雪の虎」「甚五郎のガマ」「皿屋敷のトカゲ」「両国橋の狐」を収録。剣と人情で怪事件に立ち向かう竜之進の活躍が幕を開ける。

登録情報

  • 文庫: 274ページ
  • 出版社: 竹書房 (2008/4/21)
  • ISBN-10: 4812434351
  • ISBN-13: 978-4812434352
  • 発売日: 2008/4/21
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
猿のくせに 2009/4/9
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 望月竜之進を主人公とした5話を収める短編集。
 2008年に出版されたものだが、初期の作品を改作したりして1冊にまとめたらしい。
『黒牛と妖怪』(1995年)に入っている「甚五郎のガマ」、『小説non』1998年2月号収録の「正雪の虎」がそれである。
 あとの3篇は書き下ろし。
 猿、虎、ガマ、トカゲ、狐と各話とも動物がモチーフとなっている。
 「二天一流の猿」には、宮本武蔵の剣術を見よう見まねで覚えてしまったという猿が登場する。とんでもない発想だが、それだけではなく物語としても秀逸。
 「正雪の虎」は虎と望月竜之進の戦い。これもすごい。
感心させられたのは「甚五郎のガマ」。とぼけた話だが、迫力がある。
 風野作品のなかでもアイデアに富んだ一冊と思う。おすすめだ。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
この作品に限らず、この作家さんの本には
しばしば動物を斬ったり、死にゆく様だったり
埋めたりと愉しく読んでいても途中でげんなりと
してしまうことがある。
この作品の「虎」には思わず本を閉じてしまった。

あくまで作中のことなので、それだけ感情移入
出来てしまう程、作家さんが素晴らしいのも
本当のことなんだと思います。
でも、なんか悲しくなってしまうんです…。
このレビューは参考になりましたか?
By suihou トップ50レビュアー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
風野真知雄の主人公は、この物語の竜之進も、若さま同心の竜之介も、「妻はくノ一」シリーズの彦馬も、時代劇なのに、まなじりを決したところがなく飄々としています。実は腕が立ったり(竜之進の「三社流剣法」は三人を相手にできるひたすら実用的な剣)、特技があったり(彦馬の天文学の知識)するのに、それにこだわらず、のほほんと楽しく生きる。そんなヒーローの素直さに癒されます。
 この短編集はしかも作者お得意の動物シリーズで、動物と竜之進の等身大の絡みかたがなんともほほえましい。個人的にはガマをぶらさげてすっぱだかで敵の中に入ってゆく竜之進の、一見ヘタレな知恵者ぶりに圧倒されました。
 このシリーズ、続巻をぜひ読みたいです。
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