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卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1838)
 
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卵をめぐる祖父の戦争 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1838) [ハードカバー]

デイヴィッド・ベニオフ , 田口俊樹
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

「ナイフの使い手だった私の祖父は十八歳になるまえにドイツ人をふたり殺している」作家のデイヴィッドは、祖父のレフが戦時下に体験した冒険を取材していた。ときは一九四二年、十七歳の祖父はナチス包囲下のレニングラードに暮らしていた。軍の大佐の娘の結婚式のために卵の調達を命令された彼は、饒舌な青年兵コーリャを相棒に探索に従事することに。だが、この飢餓の最中、一体どこに卵なんて?――戦争の愚かさと、逆境に抗ってたくましく生きる若者たちの友情と冒険を描く、歴史エンターテインメントの傑作

内容(「BOOK」データベースより)

「ナイフの使い手だった私の祖父は十八歳になるまえにドイツ人をふたり殺している」作家のデイヴィッドは、祖父のレフが戦時下に体験した冒険を取材していた。ときは一九四二年、十七歳の祖父はドイツ包囲下のレニングラードに暮らしていた。軍の大佐の娘の結婚式のために卵の調達を命令された彼は、饒舌な青年兵コーリャを相棒に探索に従事することに。だが、この飢餓の最中、一体どこに卵なんて?―戦争の愚かさと、逆境に抗ってたくましく生きる若者たちの友情と冒険を描く、歴史エンタテインメントの傑作。

登録情報

  • ハードカバー: 360ページ
  • 出版社: 早川書房 (2010/8/6)
  • 言語 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4150018383
  • ISBN-13: 978-4150018382
  • 発売日: 2010/8/6
  • 商品の寸法: 19.6 x 11 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (24件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 66,366位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By hp トップ500レビュアー
形式:ハードカバー
そもそもこれ、なぜポケミスに入っているんでしょう?ミステリではぜんぜんないと思うんですが?
ミステリからずっと離れていたので、アマゾンのおすすめに入るまでうっかり見落としていたじゃないですか...

実際には第2次世界大戦中の数日間の冒険を描くビルドゥングスロマンです。スラップスティックな展開ながら、ご都合主義と感じさせることのない無理のないストーリー展開で大変面白く読めます。
老祖父の回想形式のため、最初は17歳の少年の一人称が「わし」であることに違和感を覚えましたが、少年らしい感情の動きが見事に語られているため、すぐに気にならなくなりました。
彼が出会う人物、事件、すべてが鮮やかに生き生きと描かれていながらも、あくまで17歳の多感な少年の目線レベルでの理解を逸脱してまで表現されている箇所は全くありません。その抑制のきいたリアリティが見事だと思います。

そして1942年から現在へつながるラストシーン、まさにビルドゥングスロマンらしい、安直に流れないけれど真に幸福な「めでたしめでたし」まで、本当に飽きずに読みました。

クライム・ノヴェルかスラップスティックミステリと勘違いしている方、ミステリ苦手の方、全然ちがいます!
白水Uブックスをよく読む方、これも必読です。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
このミス関連でいろいろ読み漁って本書にたどりつきました。
本当におもしろかったです。すごいおすすめです!!!

読後の感想としては、
ユーモアとペーソスのコントラストがすばらしい。

笑いって難しいと思うのですが、本著はそこがすぐれているから、
こころを揺さぶられます。(いやほんと、ラスト号泣 (ノД`)・゜・。 )

後半での伏線の回収の仕方がホント上手いなって痺れました。
エンターテイメント1級の仕上がりです!!!
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ハードカバー
 

 この本のことがずっと忘れられません。
  
 描かれているのは、第二次世界大戦下のロシアで、
 荒廃しきった町は死体だらけ、飢餓で苦しみながら、地雷犬や、人食いまで。
 
そんな、目をつぶりたくなる怖い戦争小説。
 しかーし、この小説は、それでも読ませる魅力があります。

 やばい殺されそう!という、ピンチな時でも、
 海外ドラマ『フレンズ』のような
 下ネタやしゃれたユーモアを言う仲間たち。
 
 そして、卵を探して冒険する
映画『どらえもん』のようなエンターテイメント性、
 
 冴えないのび太のような主人公が
 仲間に恵まれ、生き生きしだし、変わっていく様子。
 勇気と友情、恋に。

 ラストは…もう、キュンです。

 そして、読み終わる頃には、 
 日本人の私たちからするとさぞ“遠い”話であった
 ソ連で起きた出来事をウィキペディアで調べている。
 
 忘れられゆく、過去の悲しみの真実に、
 笑いや喜びというポジティブさが加わった
 とてもすばらしい作品です!!

  
 
 
 
 
 
  
 
 
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投稿日: 6か月前 投稿者: 鷺坂判内
馬鹿げた設定と下品な会話で戦争の愚かさを嗤う!
はっきりいって前半はもどかしい。

というか、『軍の大佐の娘の結婚式のために卵の調達』というあまりにも馬鹿らしい設定と... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: ノースリバー
22章ラストの一言、最高!
作家なのだから、誰かの物語として書けるはずなのに、あえて祖父の昔語りという形式にしたのはなせか。「私」は作者本人(デイヴィッド、作家)という念の入れようで。続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: やじー
関西人の戦争
他の方のレビューを見て読みました。飢餓の極地と戦争での残忍な行為の中でこの「ひょうきんさ」。立派に成立してます。導入は結末に説明されてます。重い状況と軽い言葉がバ... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: 日本海
途中まで「もしからしたら、自分のこれまで読んだ本のなかで1番かも」と思った
私は海外ミステリが好きで、これまで名作傑作と呼ばれる本は大体読んできました。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: 佐藤 大介
面白い
この物語は深みがあって、心に残ります。
そしてフィクションとノンフィクションの
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投稿日: 13か月前 投稿者: ケイ
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