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危険社会―新しい近代への道 (叢書・ウニベルシタス)
 
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危険社会―新しい近代への道 (叢書・ウニベルシタス) [単行本]

ウルリヒ ベック , Ulrich Beck , 東 廉 , 伊藤 美登里
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 5,250 通常配送無料 詳細
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危険社会―新しい近代への道 (叢書・ウニベルシタス) + 世界リスク社会論 テロ、戦争、自然破壊 (ちくま学芸文庫)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

チェルノブイリ原発事故、ダイオキシン…、致命的な環境破壊を増殖させる社会のメカニズムを分析。エコロジー運動の展開にも多大に貢献した欧米でのベストセラー。

内容(「MARC」データベースより)

チェルノブイリ原発事故やダイオキシンなど、致命的な環境破壊をもたらす可能性のある現代の危険とそれを生み出し増大させる社会の仕組みとかかわりを追究。科学と政治のあり方から「危険」のメカニズムを分析する。改訳再刊。

登録情報

  • 単行本: 492ページ
  • 出版社: 法政大学出版局 (1998/10)
  • ISBN-10: 4588006096
  • ISBN-13: 978-4588006098
  • 発売日: 1998/10
  • 商品の寸法: 19 x 12.6 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 32,389位 (本のベストセラーを見る)
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By カスタマー
形式:単行本
翻訳の「危険」社会は間違いで、リスク社会というのが本書の趣旨にもあっているが、内容は非常によい。チェルノブイリやボパールの工場爆発などのエピソードを導入に、社会紛争の焦点が富の分配からリスクの分配へと変化しつつある現状を説得的に描き出している。それだけでなく、労働や家族での個人化という概念をもとに、我々が自分たちの人生を自分たちで選択しなければならない時代に入っていることを描き出す。現代社会に関心がある者にとっての必読書であり、ベックがこの本以降世界で最も注目される社会学者になったのもよくわかる。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
原作は、86年に出されたものです。「脱伝統化」し、科学と政治の新たなあり方が迫られている、今日の産業社会を洞察した作品として、大きな価値をもち続けていると思います。
 階級・階層の形成について、カール・マルクスとマックス・ウェーバーの見解をとりあげ、実社会において「社会的不平等」がどのような変貌をとげているのか、論証しています。460ページで、読みごたえがあります。
 権力を選ぶ意味での政治よりも、大衆が検証・学習し新しい生活スタイルを発展させる「サブ政治」の役割が中心になっていること、男女平等に伴う孤独が深まっていくこと、科学の性質が真理と啓蒙から離れ自己内省をしていくことなど、20年過ぎた現在を、よく見通していることに感銘しました。
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
透明な悪魔 2008/11/7
By θ トップ1000レビュアー
形式:単行本
現在の社会において『危険』がいまや非常に重要な地位を占めるにいたったことを論証し、その対策を模索する本。
環境問題などでよく引かれている本でもある。

産業社会では富の分配が大きな問題となったが、現代は富に代わって危険の分配が大きな問題となってきた。
しかもそれは、目に見えないものであり、知識においてのみ把握されるものだ。
それゆえ、危険は矮小化され見過ごされてしまう。
科学を楯にとって、危険は実証可能なもののみとなり、それでさえ小さく扱われる。

現在の政治は、民主主義的決定が主軸を奪われ、民主的決定以外の部分が政治を決めるようになってきている。
それが市場であり、科学である。
社会では個人化が進み、市場において不平等な競争にさらされ、市場構造に由来する部分についても損害は「自己責任」とされてしまう。
科学技術の進歩もまた、政治の手を離れて進んでおり、試験管ベービーが作られうる状況にまで達している。

・・・と要約してみても思うのだが、本書は多くのことを詰め込みすぎて散漫になっている気がする。
内容的にいえば、環境の問題、個人化とサブ政治の問題、は別々の本で論じるべきだったように思われる。
『危険』というだけでつながっており、全体の論旨がつかみにくくなってしまった。
そこに星一つ減点するが、内容の先見性には驚かされるし、筆者の論への賛否にかかわらず目を通しておくべき本だと思う。
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