訳者あとがきに賛否両論あるラストだとあった。
それがきっと作者の狙いだったのでは、と思うほど、欲求不満に七転八倒し、妄想で一晩悶々としてしまうほどのラストだった。
あまりにおもしろくて一気に読みすすめ、この作家らしくヒーローのヒロインへのメロメロぶりとベッドシーンのホットさは期待を裏切らず、最後に近づくほど期待感が膨れ上がり、最後にばっさりと牛刀でたたき切られる感覚を味わいました。はっきり言って、読者いじめ?と思うくらいのラストで。
勝手な妄想としては、やはり、ラストの翌日、あるいはその週のうちに、ヒーローは脅したりなだめたりすかしたりして、引きずるようにしてヒロインと結婚してしまうんだろうなぁ。その翌日には本編でヒーローが妄想したように、アルバ島にハネムーン出発とかぁ。その間に、お屋敷を改装してしまって、役立たずのボイラーも付け替えさせて、ハネムーンから帰ってきて、ヒロインびっくりみたいなぁ。で、ハネムーンベイビーでヒロインそっくりの娘にヒーローめろめろとかぁ。ああああ、妄想に眠れなくこと請け合いなラストに、勘弁してくれぇって感じ。そんなラストを味わいたい方、是非読んでみてください。欲求不満をお約束します。