いつも思うのですが学者のこの手の本は結果論であって、勝ち残った企業を分析して共通点を見つけてグルーピング化して、勝ち残った企業の特徴を教えてくれるという手法ですが、本当にそれが勝ち残ったキーなのかどうかは誰もわからない。負けてしまった企業も同じことをしていたかもしれない。いつも思うけれど学者は企業の本当の実態を知らないからズレた分析結果になっていることが多い(僕が企業の中にいたから余計にそう思う)。ただ結果の分析を「ほ〜そういうことか」と思わせるところはさすがでその辺りは熟読させていただいた。荒っぽくいえば超カリスマの企業(キーエンス、日本電産、ユニクロ)は勝ち残っている。求心力という意味ではサムソンも同じ。「選択と集中」でなぜ松下とソニーとシャープはテレビ(液晶)を選択して資源を集中したのでしょうか?僕はこっちの方が気になる。読んで損はしませんが信じるほどではない。