舞台をいつものビレッジブレンドから高級リゾート地へと移した本作ですが、色々な部分で物足りなさを感じます。
今までに登場していた主要人物も今回は顔見せ程度の登場でファンとしては寂しかったです。
特にクレアの元夫のマテオとクィン警部補があまり登場しないのでクレアとの三角関係が全然進展しないのが残念です。
それでも本作を楽しめる事が出来るのは、クレアの危なっかしい推理と本を読んでいても薫ってきそうなコーヒーのおかげです。
今まで以上にクレア自身の行動範囲も広がり、いつもなら助けてくれるはずのクィン警部補がいてないので自分だけの力で推理していくのでコージーミステリーやのに、読んでいてハラハラドキドキしてしまいました。
ジム・ランドというカメラマンが登場してくるけど、何やら今後のクレアとの関係に注目したくなるような魅力的な人物でした。
この人の存在を知った時のマテオとクィン警部補の反応が今から楽しみます。