万引きバスター、私立探偵、超能力開発セミナー。前半はテレビの特番でみかける内容。それなりには楽しめるが、たいしたことはない。『怪しいお仕事』の方が面白かったゾ、と考えながら読み始めた「第三章エロスのお仕事」。爆笑!!ダッチワイフ製造業者の職人魂、汁男優の屈折、これはたまらん。おもしろい!!やっぱり、こういう突撃レポートはエロ関係にトドメをさすのか…。
こういう突撃ものは、レポートする人のキャラクターを知っていると面白さが増す(逆の場合もある)のだが、顔を知っているだけでもかなり違う。そういう意味で、本書が著者の顔写真が載っている新潮社から発売されたのはポイントが高い。
どう見てもカタギには見えない著者(人は良さそうだが)の取材光景を頭に浮かべながら読むと、かなり楽しめる本である。