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占星術殺人事件 (講談社文庫)
 
 

占星術殺人事件 (講談社文庫) [文庫]

島田 荘司
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (87件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

 密室で異様な死体となって発見された画家がのこした奇怪な遺言状。その内容は“肉体を支配する星座に従って、6人の若い女性から必要な各部を切り取り、新しい不滅の肉体を合成する”というものだった。そして1ヵ月後、6人の女性が行方不明となり、遺言通り次々にバラバラ死体となって発見された……。日本ミステリー史上に燦然と輝く傑作。御手洗潔(みたらいきよし)初登場!

--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

怪事件は、ひとりの画家の遺書から始まった。その内容は、6人の処女から肉体各部をとり、星座に合わせて新しい人体を合成する、というもの。画家は密室で殺された。そして1カ月後には、6人の若い女性が行方不明のあげくバラバラ死体となって…。奇想天外の構想、トリックで名探偵御手洗潔をデビューさせた、衝撃的傑作。

登録情報

  • 文庫: 470ページ
  • 出版社: 講談社 (1987/7/8)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061833715
  • ISBN-13: 978-4061833715
  • 発売日: 1987/7/8
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (87件のカスタマーレビュー)
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40 人中、36人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 こんな小説があったとは。, 2003/3/17
By 
bluestar - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 占星術殺人事件 (講談社文庫) (文庫)
こんな面白い本、どうしていままで読まなかったんだろう。作者が有名なのも、この作品が有名なのも知っていたのに。と思うと同時に、御手洗潔という探偵に(本業は占星術師なのだけど)出会えてほんとによかったと、読んだあとになんだか幸せな気持ちになった。

梅沢平吉という画家の手記から始まるこの作品は、最初から最後まで読者を惹き付けて飽きさせない。これだけの長篇なのに。事件は40年間誰もその謎を解くことができなかったという難解なもの。梅沢平吉殺し(しかも密室)、長女一枝殺し、そして平吉の娘と姪の6人が殺されるという大量殺人。しかも、手記によると6人を殺す動機のある平吉は最初に死んでしまっている。残った関係者の中にも物理的にその殺人を成し遂げられるものはおらず。!。。途中に2度も読者への挑戦が挿入されているが、丁寧に読んだつもりなのに、まさかそんなトリックだったとは、と嬉しい驚き。

そしてこの小説の何といっても一番の魅力は探偵・御手洗潔でしょう。他人の目なんて気にしない、ちょっと風変わりでくせのある男。だけどどこか愛嬌のようなものがあって憎めない。始終振り回され、憎まれ口をたたかれながらも彼から離れることのできない石岡くんの気持ちが分かるような気がする。

推理小説が好きで、まだこの本を読んでいない人、読まないと損ですよ。読んでみればわかる、きっといままで読んだ本の中で1、2を争う作品になるはずです。

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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 日本一の推理小説☆, 2001/10/13
現代の推理小説の中で間違いなく日本一と言える作品。鮮烈なトリックと魅力的なキャラクターに惹きつけられ,長い作品だが一気にラストまで読んでしまう。著者のデビュー作でもありとてもエネルギーのある作品で推理小説でありながら何度も読み返してしまう作品。
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 サクサク読みたい人にはオススメできません。, 2011/9/11
レビュー対象商品: 占星術殺人事件 (講談社文庫) (文庫)
 ここ最近推理小説を読み始めた者です。

ミステリ、サスペンス系の映画・ドラマ・ゲームが好きで遂に活字にも手を出そうと思い、評価の高い推理小説を何冊か購入。
その内の一冊でした。

一言で言うと、疲れる。サクサク軽快には読めません。

まず冒頭の手記部分。
本の出だしは今後の購読意欲を左右する大事な部分だと思うのですが、一気に「面倒くさい」「早くメインストーリーに入ってくれないものか…」と思い、途中からは斜め読み…。
明らかに不要な部分が多すぎると思いました。
ただ長いというだけでなく非常に読んでいてストレスの溜まる語り口調でした。

やっとメインに入ったかと思えばこれまた不要な部分が多すぎるという印象。

別の方のレビューでも書かれていましたが、御手洗と石岡の書き分けがハッキリされていないようで、初心者には非常に読みづらく、いちいち「今話していたのは御手洗と石岡のどちらなのだろう」と立ち止まるのが面倒になり、途中からは「もうどちらが話しててもいいや…」という思いになりそのまま強引に読み進めました。

御手洗と石岡の会話も私には無駄な部分が多すぎて苦痛でした。
二人のキャラもあまり好きではありません。(特に石岡)

中盤以降は真相に関係なさそうな部分のみ読み飛ばすというコツを覚えてきたので序盤に比べてサクサク読めましたがかなり読み飛ばしたように思います…。(京都のあたりとか)

マイナス意見ばかり述べましたが、竹越文次郎の登場と同氏の苦悩は読んでいて引き込まれるものがありました。
六体の死体のトリックも、ああなるほど!何故こんな簡単な事に気付かなかったのか…と目を見張る部分がありました。

しかし犯人や動機は安易に予想できるものだと思いました。
40年間真相が解き明かされなかった理由も時代背景が大いに関係している事からも、かなり都合よくまとめられているという印象を拭わずにはいられません。

・プロローグが長い方が期待を煽られるという方。
・御手洗と石岡のああでもないこうでもないという会話のやりとりが好きな方。
・謎解き部分からの脱線が苦痛ではない方。

はなんら問題なく楽しめる作品だと思いますが、

私のように

・長いプロローグに耐えられない、中盤の間延びも同様。
・無駄が嫌いで簡潔にまとめて欲しいタイプ。できれば早く謎解きに入りたい。
・登場人物の言動などから犯人を推理するのが好き。

という方にはオススメできません。
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