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占い屋重四郎江戸手控え (【徳間文庫】)
 
 

占い屋重四郎江戸手控え (【徳間文庫】) [文庫]

池永 陽
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

心優しき占い屋の剣豪登場! 実戦剣法・柳剛流の必殺技は臑(すね)打ちだ。白刃がきらめき、痛快かつ人情味あふれる剣戟小説。

内容(「BOOK」データベースより)

江戸は湯島天神裏の長屋住まい。天下の素浪人・間瀬重四郎のたつきの道は占い屋。天眼通天下一の看板につられ、訳ありの客がやってくる。当たる確率は五度に一度。ある日、両親の死後、長屋に引き取られてきた美少女おみつに不吉な印を観た重四郎。柳剛流の道場仲間・神尾左内と、おみつの働く煮売屋に足繁く通ってみるが…。剣の達人にして、心やさしい貧乏暮らしの新ヒーロー見参。

登録情報

  • 文庫: 400ページ
  • 出版社: 徳間書店; 文庫版 (2012/2/3)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4198935009
  • ISBN-13: 978-4198935009
  • 発売日: 2012/2/3
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 563,401位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
手堅い 2009/9/26
形式:単行本
一読して、手堅い、というのが印象です。

天眼通という、千里眼のような能力を持った貧乏浪人が主人公です。
腕は立つものの、それでは食っていけず、天眼通を用いて、客の失せ物探しや、勝負の結果予想などをして金を稼いでいます。

セリフが多少どうかなと思わないでもありませんが、時代劇の雰囲気は十分に出ていると思います。
ストーリー運びも悪くないです。

難を言うと、華やかさがいまひとつです。
おみつ、という薄倖の少女を、著者はマドンナ的な設定としているようなのですが、これがいまひとつ影が薄いのです。
それよりむしろ、第2話で出てきたおさよを、そのままでんとコンビにすえてほしかったです。こちらは元気いっぱいで、ヒロインの素質十分です。1話限りはなんとも惜しいです。

時代劇ファンなら読んで損のない本です。
時代劇ファンでない人は、第3話「老剣客の恋」をなにかの機会に読まれてもよろしいかと思います。独立して、ドラマにできそうな話です。NHKあたりが、「時代劇スペシャル」として、取り上げてくれないものでしょうか。
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By ST
形式:文庫
山手樹一郎の「江戸名物からす堂」と似通った作品ではないでしょうか?
でもまるっきり同じと言うわけではありませんし読みやすいのでこれはこれで面白いと思います。
他の方もレビューされておりますが「華(ヒロイン)」に乏しいのが難です。
やはり時代小説の「華」は物語構成の中では大きなウエイトを占めると思います。
男性が主人公の時代小説の場合は特に「女性」を絡めたハラハラドキドキ感は必要と思います。
史実に軸足を置いた歴史小説ではその必要ないとは思いますが......。
お奨めの本です。
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