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博物誌 (新潮文庫)
 
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博物誌 (新潮文庫) [文庫]

ジュール・ルナール , Jules Renard , 岸田 国士
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 460 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

朝早くとび起きて、頭はすがすがしく、気持は澄み、からだも夏の衣装のように軽やかな時だけ、彼は出かける。――彼は最も鋭い観察者である。愛情のこもった眼を、彼を取巻く自然に注ぎこみ、最も簡明な文体にその愛を凝縮させる。本書はわが国の俳文を思わせる軽妙な短文に、作者の純粋な生活の讃美、高邁で孤高な魂の哀しい表情を写し出した特異な作品である。(挿絵はボナール)

内容(「BOOK」データベースより)

名訳で読むルナールの自然讃歌。ルナールは自然を愛し、草や木や動物のいのちを独特で鋭い感覚で観察しました。その簡潔な表現は私たちの心をゆさぶります。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 224ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1954/4/19)
  • ISBN-10: 4102067019
  • ISBN-13: 978-4102067017
  • 発売日: 1954/4/19
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 27,627位 (本のベストセラーを見る)
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 拾い読み欲をほどよく満たす 2004/10/17
By sponge
頭からお尻まできっちりと読み進める本も楽しいものですが、時として時間が許さない、されども本の世界には浸りたい、という拾い読み欲で本を考えると、小説やノンフィクションよりも、エッセイや詩集や図鑑がグンと順位を上げてくることがあります。そうした拾い読み欲をほどよく満たしてくれる手ごろな一冊です。

西脇順三郎は「オーベルジンの肖像」という文の中で、本書の「蛇:ながすぎる」という一節を取りあげ、「ポエジイとは、「蛇:ながすぎる」ということがポエジイであるか否かを論ずることをやめることである」ということから、そのポエジイ考を始めています。なるほど、名言。
そうした点で、まさにエッセイでもあり図鑑でもあり詩集でもあるこの本を解説することは不可能ですから、二つ三つの文を拾い読みすることにしましょう。いささかロマンチックに流れがちなところ、そして出来の粗密もありますが、パラパラとめくっては、ボナールの挿絵とともに100年前のフランスの機知を愉しむのも悪くない取り組みではないでしょうか。

《鳥のいない鳥籠》
僕のお蔭で、そのうちの少なくとも一羽だけは自由の身でいられるんだ。
つまり、そういうことになるんだ。

《樹々の一家》
私はもう、過ぎ行く雲を眺めることを知っている。
私はまた、ひとところにじっとしていることもできる。
そして、黙っていることも、まずまず心得ている。

《蟇(がま)》
「なあ、おい、蟇君・・・、どうみても君は不細工だね」
「じゃ、君はどうだい?」

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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 絶妙 2007/12/4
By ヒデボン VINE™ メンバー
 ルナールの文章にボナールの絡みつくような絶妙な挿絵の組み合わせがいい。たとえば、「蛇、長すぎる!」 こんな変な文章と、マンガのような挿絵の組み合わせ。フランス語を学んだ経験はまったくないが、フランス語の勉強をしている人は多分、原書でこんな本も読んでいるんでしょうねえ。 フランス語ができる人がうらやましいなあ。久しぶりに何度目かの読み返しをしてみると、結構新しい発見があったりして、こういう経験ができる書物を好著・名著というんだろうなあ。
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5つ星のうち 4.0 面白い詩集 2013/6/2
By きぃ
Amazon.co.jpで購入済み
短くて面白い詩集が載っていて楽しい。
訳者がうまく作者の考えを訳しているので、わかりやすい。
『へび』の詩はひとことなのに面白くてお気に入りです。
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