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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
独特の空気感,
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レビュー対象商品: 博士の愛した数式 [DVD] (DVD)
原作の持つ独特な空気感を見事に映像化されているなぁと感じました。新たに加えられた設定(ルートが数学教師になる)も、違和感無くすんなり物語りに入り込むことができました。 キャストにも無理がなく、とても安心して見られます。特に深津さんと吉岡さん。物語りの空気を邪魔することなく、個性を発揮されていました。 数字を題材にしているのも、とても印象深い作品です。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
数理論の美学を素材にした、侘寂の世界観!,
By Replica (Tokyo) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 博士の愛した数式 [DVD] (DVD)
「雨あがる」「阿弥陀堂だより」に続く小泉堯史監督、第三弾!前作同様に簡素で誠実な作風は今回も健在で、通算主演の寺尾聰の穏やかな演技は 更に洗練され、侘寂の世界観すら感じさせます。そしてともすれば暗くなりがちの 人生の後悔や苦悩についても、本質的なことは水面下に踏まえ、あくまでも違和感 のない自然な風景として画面に溶け込んでいます。 これは説明過多の現代から考えると、不要な説明を排除し、精選された無駄のない 映像表現としてとても好感が持てます。 また、蛇足ですが、博士の愛した数式となる「オイラーの公式」の表現意図から、 作品中の能の場面(演題「江口」)へ至るロジックこそまさに論理的、数学的であ り、登場人物三人の交差する複雑な心象風景を簡素でいて、的確に表現した上で、 みごとに調和を以て証明する「悟り」を感じさせられます。 つまり、独特の美意識の積み重ねによって構築されているこの作品の、構造自体が 美しい数学の公式のように、重層的な論理パズルが紡ぎ出す簡潔さをそこに観るこ とができます。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
オイラーの公式 eπi+1=0,
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レビュー対象商品: 博士の愛した数式 [DVD] (DVD)
小川洋子原作の同名の小説の映画化。交通事故の後遺症で、記憶が80分しかもたないという数学博士(寺尾聰)と、博士の身の回りの世話をするために雇われた家政婦(深津絵里)と、その10歳の息子(吉岡秀隆)の3人の絆を描いた作品です。 原作はあくまで家政婦の視点で描かれていますが、映画では成長した息子(√)が数学教師になり、授業を進めながら博士の話を展開させていきます。 個人的には、美しい景色や季節感が盛り込まれ、博士を演じた寺尾聰の演技がひときわ光っていたので、映画の方が好きです。 感動というのとは少し違いますが、何か人としての優しさに触れ、ゆっくりと流れる時に身をおきたくなるような作品でした。 オイラーの公式 eπi+1=0 が 理解できれば、この映画をより深く愛することができたと思いますが、「靴のサイズは24」に共感を覚えているようでは、まだまだですね・・・
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