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博士の愛した数式 [DVD]
 
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博士の愛した数式 [DVD]

寺尾聰, 小川洋子 DVD
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (76件のカスタマーレビュー)

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  • 出演: 寺尾聰, 小川洋子, 小泉堯史, 深津絵里, 齋藤隆成
  • 形式: Color, Dolby, Limited Edition, Widescreen
  • 言語 日本語
  • 字幕: 日本語, 英語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 2.35:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 角川エンタテインメント
  • DVD発売日: 2006/07/07
  • 時間: 117 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (76件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000C5PNV4
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 4,963位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

Amazon.co.jp

小川洋子原作の同名小説を映画化。タイトルどおり数学の「数式」が登場するのだが、できあがった映画は“理系”よりも“文系”の印象。全編に、メランコリックで心地よい空気感が漂っている。交通事故の後遺症で、80分しか記憶が持たない博士の元に、新しい家政婦がやって来る。やがて彼女の息子も訪ねて来るようになり、博士は息子の頭の形から彼をルート(√)と呼び、3人の絆は深まっていく。
物語は、成長して数学教師になったルートが、授業で教えるシーンと並行して進んでいく。「素数」「完全数」といった数学嫌いの人には頭が痛くなる単語も、博士のシンプルな説明で、すんなり耳に入ってくるから不思議。それは大人になったルートの授業でも同じで、演じる吉岡秀隆の真摯な教師ぶりに引き込まれるのだ。博士とルートのドラマには、阪神タイガースなどのネタを効果的に使用。ドラマチックな何かを期待して観ると肩すかしを喰らうが、ほんのりと温かい後味は得られる。それは小泉堯史監督の持ち味でもある。(斉藤博昭)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

小川洋子のベストセラー小説を小泉尭史監督が映画化。80分しか記憶がもたない天才数学博士の下で働くことになった家政婦とその息子の交流を描いた感動作。圧倒的な存在感と演技力で博士役を演じた寺尾聰をはじめ豪華俳優が共演。


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カスタマーレビュー

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5つ星のうち 4.1 (76件のカスタマーレビュー)
 
 
 
 
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26 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 人は時間とともに生きるものだが・・・, 2006/7/26
レビュー対象商品: 博士の愛した数式 [DVD] (DVD)
作品全体としては、わざとらしい盛り上がりも無く、淡々と進行していく。主人公の博士は、事故の後遺症で記憶が80分しか持続しない。それでも、人は、一日一日を生きていくことが出来る。その時々の感動や驚きを味わうことが出来る。そして、周囲の人々の尊敬も得ることができるし、その人々の記憶にも忘れられない思い出として長く存在することが出来る。人間は漠然と自分の目の前の生活が永遠に続くというような錯覚?を持ってしまいがちだが、ここにはそういうことを日常的に感じることが不可能な、しかしある意味非常に豊かで意義深い一日一日を送っている人がいる。人間は、「今ではないいつか」に憧れる生き物だ、という考え方があるが、この作品で描かれる博士は、いったい今ではないいつかに憧れることがあるのだろうか。その一方で、周囲の人々、特に少年ルートは成長の過程で、博士の大きな影響を受けて、とても優しく深い人間へと成長していくのだ。表現はとても静謐であるが、人という生き物と、時間というもの(概念?真理?)との関わりをもテーマとした、非常に感慨深い作品であると思う。また、数学教師となったルートの授業の素晴らしさ!このような授業がこの世に数多く存在して欲しいと願ってやまないのである。
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22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 小泉監督の最高傑作!!, 2006/5/12
By 
一色町民 (愛知) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)    (VINEメンバー)    (殿堂入りレビュアー)   
レビュー対象商品: 博士の愛した数式 [DVD] (DVD)
暖かく、優しく、美しい。自然風景が象徴するように、純粋に美しい映画です。そして、数式の美しさも...。

巧いけれども、同じような(?)感じだった寺尾聡。記憶が80分間しか続かない「博士」は、その境遇にある種のあきらめを感じている。これに、数学者らしい(?)内向性が加わって、世捨て人的な雰囲気さえある。いわば『悟りの境地』にも似た理想像のようにもみえる。そんな博士のキャラクターに寺尾聡はぴったり。

ワンパターン演技だった吉岡秀隆もまた、演出とも相いまって「新境地」を出している。彼の「授業」がホントに素晴らしい。こんな先生に、数学を教えてもらいたかったと本気で思ってしまう。(笑) 

そして、悪くは無いけど、がんばりが演技に出ちゃう深津絵里。家政婦として、女手ひとつで息子を育てるお母さん役でしたが、とっても自然で良かった。この3人の個性を、『ありのまま』に活かせたのも監督の手腕によるところが大きいと思います。

それにしても、数字(数学)というものがこんなにも美しいとは思いませんでした。物語の中で登場する『数』『記号』『数式』は、博士の言葉によってまるで生きているかのように語られます。靴のサイズ、誕生日、電話番号、等々。博士の数式に対する愛情は、数字に命を吹き込んで行くかのよう。初めて知りましたが、『友愛数』を「神の計らいを受けた絆で結ばれた数字なんだ」なんて、素晴らしすぎます!!
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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 人間に希望を持たしてくれる最高の映画。, 2007/1/3
By 
レビュー対象商品: 博士の愛した数式 [DVD] (DVD)
 原作は小川洋子。脚本・監督は小泉堯史。『雨あがる』からずっとこの監督が寺尾聰と組んできた作品を観てきた。『雨あがる』の脚本は黒沢明。黒沢組総出演。次の『阿弥陀堂だより』は、北林谷栄・田村高広が出ていたので文句なく観た。

 今回の作品は主人公は宇野重吉の息子、寺尾聰と天才女優浅丘ルリ子が両極にいる。浅丘ルリ子が出ているというだけでこの作品は重厚になった。そして、まだ若い家政婦を演じる深津絵里とその息子「√(ルート)」。ルートは博士が名付けた名前。

 文句なしに、今回の作品はいい。原作をうんと広げた。原作に負けてしまう映画は観たくない。気持ちが晴れ晴れする。

 特典で原作者小川洋子が語ったな話しは原作者も感動したからである。更に『数学教室』は必見。百点満点の映画だ。十分に満足した。それにしても、寺尾聰はいい役者になっていく。
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