Would you like to see this page in English? Click here.


または
1-Clickで注文する場合は、サインインをしてください。
または
Amazonプライム会員に適用。注文手続きの際にお申し込みください。詳細はこちら
こちらからも買えますよ
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
博士の愛した数式
 
イメージを拡大
 

博士の愛した数式 [単行本]

小川 洋子
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (516件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
在庫あり。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。
4点在庫あり。ご注文はお早めに。
2012/6/1 金曜日 にお届けします! 「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定された関東エリアへの配達のご注文が対象です。詳しくはこちら

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

この本と西の魔女が死んだ (新潮文庫) ¥ 452 をあわせて買う

博士の愛した数式 + 西の魔女が死んだ (新潮文庫)
合計価格: ¥ 2,027

在庫状況の表示

  • 対象商品: 博士の愛した数式

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細

  • 西の魔女が死んだ (新潮文庫)

    在庫あり。 在庫状況について
    この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。
    通常配送無料(一部の商品・注文方法等を除く) 詳細



商品の説明

Amazon.co.jp

   1990年の芥川賞受賞以来、1作ごとに確実に、その独自の世界観を築き上げてきた小川洋子。事故で記憶力を失った老数学者と、彼の世話をすることとなった母子とのふれあいを描いた本書は、そのひとつの到達点ともいえる作品である。現実との接点があいまいで、幻想的な登場人物を配す作風はそのままであるが、これまで著者の作品に潜んでいた漠然とした恐怖や不安の影は、本書には、いっさい見当たらない。あるのは、ただまっすぐなまでの、人生に対する悦びである。

   家政婦として働く「私」は、ある春の日、年老いた元大学教師の家に派遣される。彼は優秀な数学者であったが、17年前に交通事故に遭い、それ以来、80分しか記憶を維持することができなくなったという。数字にしか興味を示さない彼とのコミュニケーションは、困難をきわめるものだった。しかし「私」の10歳になる息子との出会いをきっかけに、そのぎこちない関係に変化が訪れる。彼は、息子を笑顔で抱きしめると「ルート」と名づけ、「私」たちもいつしか彼を「博士」と呼ぶようになる。

   80分間に限定された記憶、ページのあちこちに織りこまれた数式、そして江夏豊と野球カード。物語を構成するのは、ともすれば、その奇抜さばかりに目を奪われがちな要素が多い。しかし、著者の巧みな筆力は、そこから、他者へのいたわりや愛情の尊さ、すばらしさを見事に歌いあげる。博士とルートが抱き合うラストシーンにあふれるのは、人間の存在そのものにそそがれる、まばゆいばかりの祝福の光だ。3人のかけがえのない交わりは、一方で、あまりにもはかない。それだけに、博士の胸で揺れる野球カードのきらめきが、いつまでも、いつまでも心をとらえて離さない。(中島正敏)

商品の説明

第55回(2003年) 讀賣文学賞小説賞受賞
第1回(2004年) 本屋大賞受賞

登録情報

  • 単行本: 253ページ
  • 出版社: 新潮社 (2003/8/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 410401303X
  • ISBN-13: 978-4104013036
  • 発売日: 2003/8/28
  • 商品の寸法: 19.3 x 13.5 x 2.3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (516件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 11,079位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


この商品を見た後に買っているのは?


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
29 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
数学を題材として,こんな話を書き上げた作者のすごさに感服。博士の専門は,数学の中でも数論でした。素数,完全数,そして友愛数。難しい数式を使わずに,数の間の不思議な関係を語ることのできる分野。作者の題材料理のセンスを感じます。

そしてもうひとつ。後半の重要なシーンで,ひとつの有名な式が出てきます。

e^{πi}+1=0

実軸の基準としての1。虚軸の基準としてのi。三角関数の重要定数であるπ。指数関数の重要定数であるe。そして,それらのすべての基準である0。全く共通点を持たないこれらの4種類の数が,すべて重なることで「0」という調和を得る。

作中でも,家政婦の主人公が図書館でその意味を頑張って明らかにしていくのですが,難しい話抜きで「この式の意味=博士が言いたかったこと」が伝わっているのではないでしょうか。

物語の内容にはあえて触れませんでしたが。ラスト付近で,家政婦の一人息子であるルートくんの進路を読んだ時点で,ジーンとさせます。
このレビューは参考になりましたか?
34 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By izu-k
形式:単行本
とても静かで、哀しくて、暖かい本でした。
80分しか記憶の持たない「博士」と、そこに家政婦として通うことになった私、ルートと呼ばれる阪神ファンの私の息子の三人の日々が描かれています。

小説内にいくつもの数式や、証明といったものがでてきますが、数学のことをほとんど覚えていない私でもそれが全く邪魔にならず、むしろ美しいものとして感じられました。

読みすすめていくうちに、どんどんと、どこかとても居心地のいい場所に閉じ込められていくような、澄んだ水を覗き込むような気持ちにさせられていきました。
それは、文体や、描写からにじみでるこの小説の雰囲気といったもので、
そしてそれを何よりも表しているのが、80分しか記憶の持たない、ひどく優しい博士の存在でした。
子供をとても大切にしている、
素晴らしい質問をしたと思わせる才能を持った博士。

読み終えた時に、ゆっくりと暖かい気持ちになれる、少し前向きな気持ちで明日からやっていこうと思う、それが小説のもつ絶対の力であると私は思っていますが、この本にはそれがあふれていました。

このレビューは参考になりましたか?
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
博士は数学の教授だった。

事故に巻き込まれて脳に損傷を受け、

博士の記憶は80分しか持たない・・・。

出てくるのは「博士」、そこに通う家政婦の「私」と息子の「√(ルート)」、

そして博士の「義姉」。

最初は何のつながりも無かった「博士」と「私」。

時間をかけ時間を重ねるうちに、

何も無い空間に、幾重にも糸をかけていくように、

少しずつ絆が生まれていく。

そして、それぞれの深い愛が、いつしかレリーフのようにくっきりと浮き上がってくる。

それぞれキャラクターの実名は出てこない。

「博士」、「私」、「ルート」、「義姉」。

あたかも、名前が雑音であるかのように。

大正や昭和初期を思わせる博士の家の雰囲気さながら、

ページをめくるたび、静かで緩やかな時間が流れていくのを感じます。

映画化されたことがきっかけでこの本を読んだのですが、

映画はきっと見ないと思います。

ページをめくるたびに感じた心地良い静けさを、

壊さずにずっと持っていたいから。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
野球をやっていた人は白けるかも
一番感動すべきところで、吹いた。野球経験者には厳しい。2度と再び「本屋大賞」は買うまいと決意した1冊。これが私の全く知らないアイスホッケーなら星3つだったかも。
投稿日: 1か月前 投稿者: ヒマヒマスター
ゆっくりと展開される、温かいストーリー
芥川賞受賞作家である著者がえがきだす本書は、第55回讀賣文学賞小説
賞を受賞し、第1回本屋大賞も受賞した作品で、映画化もされ、今なお... 続きを読む
投稿日: 1か月前 投稿者: ミヤコ
冷静さのなかで、寂しさや幸せがバランスする不思議な作品
80分しか記憶が持たない博士と家政婦さんとその息子、そして博士の義姉が過ごす日常を、家政婦さん視点で描いた作品。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: mizuki
抑制のきいた見事な小説
うまい小説だと思います。

泣ける小説という前触れであった。最後の数ページこそ... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: まっすん
著者の執筆動機を考えながら・・・
著者はどんな動機でこの小説を書いたのだろう?
ドラマティックではないが,最後までストーリーに引っ張られた。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 読書散歩
温かみのある作品でした。
映画化もされているとても有名な作品ですね。

小難しそうな印象があったので読むつもりはなかったのですが、... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: noki-noki
プロ野球に興味がないと読むのが辛そう
阪神タイガース、江夏のどちらにも全く興味がなかったら読むのが辛そうだ。記憶に制限を付けた前提なのでいろいろつじつまが合わないのは承知の上で読むもの。
投稿日: 5か月前 投稿者: shimada22
美談を超えて
... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: 山科のうし
読み終わってから思い出し泣きする作品
80分しか記憶を持たない博士と、そこに勤める家政婦とその息子ルートの交流を描いたお話。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: 薫子
大げさな文章がたまに気になるけど、おもしろい
序盤、人物の肉付けはちょっと強引じゃないかなあとか、1 + 2 + … + 10 = 55... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: Yosuke Goto
カスタマーレビューの検索
この商品のカスタマーレビューだけを検索する

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す









この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック


Amazon.co.jpのプライバシー ステートメント Amazon.co.jpの発送情報 Amazon.co.jpでの返品と交換