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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
写真で見る 南方熊楠,
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レビュー対象商品: 南方熊楠アルバム (単行本)
南方熊楠関係の写真を集めた労作。南方という稀代の「知性」に関しては 最近では中沢新一などの著作があり 徐々に研究は進んでいるとは思うが それでも 前途遼遠ではないかと思う。 一つには 南方という方を 分類すること自体が不可能であり 一人の人間が 彼を研究することに非常な困難があるからだと考える。 粘菌学と仏教と民俗学と民族学を踏まえた上で 南方という博覧強記に対抗出来うる方がなかなか出てこないということだと思う。 そんな まさしく 曼荼羅のような南方を写真で説明しようと試みる本書は実に楽しいものがある。実際 これだけの写真を集めることは大変だったはずだ。なにせ 南方関係の資料は整理すらされていないものが多いというのだから。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
写真豊富,
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レビュー対象商品: 南方熊楠アルバム (単行本)
南方熊楠のアルバムはほかにもありますが、こっちのほうが写真が豊富です。とてもいいと思います。
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
雑記帳的な編集がポイント,
By stratosphere (東京神保町) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 南方熊楠アルバム (単行本)
熊楠は写真好きで知られる。近所のお気に入りのこどもをつれて写真館にいったりお手伝いさんと撮ったり。 かつて昭和天皇に進講することになる当日、写真館で記念撮影する前に鏡をみては 「逆さ富士額の美男子じゃ」と自画?自賛したとか。 もちろん『新潮日本文学アルバム』とダブっている写真もある。 だがページ数も多く、よりゆるく編集されたこちらの本の内容は熊楠のマンダラ然とした文章の行間を補ってあまりある。 「自らの狂気(混沌)を畏れつつそれをなんとか学問(秩序)で制御しようとした」そんな葛藤はのちに漱石も抱くこととなる。 写真は何も語らないけれど、ときにとても雄弁だと思う。
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