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南京事件の日々―ミニー・ヴォートリンの日記
 
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南京事件の日々―ミニー・ヴォートリンの日記 [単行本]

ミニー ヴォートリン , Minnie Vautrin , 岡田 良之助 , 伊原 陽子 , 笠原 十九司
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,520 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

南京の戦場に輝いた良心の記録。自分のいのちの危険をかえりみず、日本軍によって占領された南京にとどまり、すさまじい性暴力の嵐から一万人以上の中国人女性を救ったアメリカ人教師がいた。「日本の良識ある人がこの事実を知ってくれたら…」と、狂気の支配する戦場で書きつづられた胸をうつ良心の証言。

内容(「MARC」データベースより)

自分のいのちの危険をかえりみず、日本軍によって占領された南京にとどまり、すさまじい性暴力の嵐から一万人以上の中国人女性を救ったアメリカ人教師がいた。狂気の支配する戦場で書き綴られた胸を打つ良心の証言。

登録情報

  • 単行本: 255ページ
  • 出版社: 大月書店 (1999/11)
  • ISBN-10: 4272520598
  • ISBN-13: 978-4272520596
  • 発売日: 1999/11
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
1937年12月から38年にかけての南京事件当時、南京市に踏みとどまって国際難民区の運営に携わったアメリカ人ミニー・ヴォートリンの日記は単なる史料的価値のみならず大きな現代的意義をもっている。南京攻略戦は大都市への空爆が本格的に行なわれた最も初期の戦闘の一つであり、それゆえこの日記は「空爆に耐える都市住民」の最も古い証言の一つだということになる。都市への空爆があたりまえとなり非戦闘員の犠牲が常態となった戦争の原型がここで描かれている。

また、ヴォートリンを含む第三国人たちが、限られたリソースを総動員して南京市民を守るために奔走する様子には感嘆を禁じえない(残念ながら、その努力は完全に実を結ぶことはなかったのだが)。本書に日記が収録されている約4ヶ月間、平穏な日はほとんどなかったのである。彼女は中国人による不正行為も率直に記録しており、他方友好的な日本人の訪問があった際にはきちんとその旨書き残していて、これが日記全体の記述の公平性を物語っている。「いま南京で起こっていることを、日本の良識ある人びとに知ってもらえさえしたらよいのだが」(60頁)といった趣旨のことばが繰り返し記されている。約70年遅れではあるが、彼女の願いが成就することを祈りたい。
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形式:単行本
「南京事件は、中華国内に革命が在ってその中で中華軍が遣った事を
日本のせいにされている」と昭和40年代に聞きました。
南京の真実 (講談社文庫)や新聞記者達や日本人の証言等を照合すれば、
大日本帝国軍が南京城に入る以前に起きた
中華人達による伐採・焼払い・破壊・強奪・銃殺などの被害が
かなり甚大そうなのが感じ取れます。
Yale大学神学図書館の「The Nanking Massacre Project」では
日記の原文全文が閲覧でき解説とのニュアンスも比較できます。
解説の笠原氏が侵華日軍南京大屠殺センターの客員教授だった関係で
英語表記人名の漢字表記照合により中華人達の実名が解ります。
中華大陸内での戦争は上海線が一番の激戦で戦死傷者も一番多く、
「南京攻略戦は誰が先に行着くか、南京攻略すれば対中戦争の決着がつく」
というので猛スピードで進軍した、
南側から行って殆ど敵軍に出食わさずに着いた、とも聞いていまして、
最近、他の情報等で様々な方の話を読んでも聞いてもその様で、
私が聞いた事も事実だったと確信しています。
この日記では、1927年の蒋介石の動きと約10年後の比較、
大日本帝国軍が行く前の南京の様子、
日本軍が入る以前に混沌としていた中華人の放火や破壊等が
日本軍が入ったら暫くの間は日本軍の仕業ばかりなっている所、
直接接した大日本帝国人達は皆穏和でクレームに即対処してくれている所、
12月24日の慰安所の設置について(『南京事件の日々』では12月26日)、
不在家屋から持出した商品を売る逞しき中華人達の「泥棒市」等、
犯罪行為の中の中華人達の仕業、
彼女の周辺の人々の様子、等が読み所です。
当時、中華軍の上海での田伯烈も入った打合せでは、
中華人ではなく外国人に宣伝して貰うと決定していた事も頭に入れて読むと
それなりの状況が見える気もします。
宋家王朝――中国の富と権力を支配した一族の物語(上) (岩波現代文庫)も一緒に合わせ読むと、
中華軍の仕業がよりハッキリと見えます。
広東方面から南京に行くのに自国民を虐殺して
槍にその頭を突き刺した物を掲げて行軍してたとか
若い女の子の腹を裂いて腸を取出し体に巻付け喜ぶような軍を持っている人に
共感できない等、壮絶な記述もたまに在り、
米国に移民したそう財閥が中華への支援を流用して米国財閥として財を成したり…。
大日本帝国軍人達は、敵軍の慰霊碑も建てたり慰霊祭遣ったりしていたんですよね。
中華の人達、少しは残して置いてくれて居るのだか?
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10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By RYO
形式:単行本
 日記は南京戦に突入しようとする12月1日から始まります。ミニー・ヴォーリトン女史は、主に金陵大学内で起こったことを簡潔に、しかし正確に記しています。それはこの日記を誰かに見せるためではなく、彼女自身の胸の奥に刻むためにであり、そこにはある種の生々しい現実味があります。過去において、日本では南京事件に関する日記の正当性を疑わせる事件がありました。松井大将の日記改ざん事件であったり、「東日記事件」であったりなど、今日では証拠品になりうる日記でさえも慎重に検証していかねばなりません。
 その点においては、この書籍は極めて中立的で、確かなもの(ノンフィクション)であると考えます。注意すべきは、ここに書かれてある内容はあくまで金陵大学内の出来事を主にしているということです。「南京事件の日々」となっていますが、正確には「南京城内の金陵大学で起こった出来事」であるということに留意すべきでしょう。この本だけで南京事件全体を理解するのではなく、南京事件の一部分を理解するために読むというのがこの書籍の正しい読み方だと思います。
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