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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
挑むことは偉大だ,
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レビュー対象商品: 南の島のたったひとりの会計士 (単行本)
15歳で故郷の奄美大島を離れ、苦労を重ねながら公認会計士となった。著者の屋宮久光さんは30歳を過ぎたころ父親の死をきっかけに故郷奄美への思いを強くし、奄美へ帰ることを決心する。故郷奄美を豊かにしたいという思いを携えてタイトル通り、「ひとり」で挑むわけだ。国の補助に頼った島を国から自立させたい。 しかしなかなかうまくいかない。 屋宮氏の思いと島の人の思いが同じ方向に向いていないのだ。 挑む、ということは偉大だと思う。とくにそれが一人であったりするとき。 なかなかうまくいかないことが好転しはじめるきっかけは、ひとりであると思っていたが「ひとり」ではないことに気がついたとき、その賛同者に気付きありがたいと思い始めたときなのではないだろうか。
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
小説のような本当の話で、一晩で読了!,
By ドア子 (東海地方) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 南の島のたったひとりの会計士 (単行本)
自慢話のような本かなぁとおもいながら、夜寝る前に数頁のつもりで読み始めました。そしてそのまま一気に読み切ってしまいました。面白い! 何が面白いかというと、著者が、自分の生まれ育った島の人々に苛立ちながら、もがき苦しみ、試行錯誤の結果、一足飛びに島の人を変えようとするのではなく、まず自分を変える。そしてこの本の最後では島の人と一つになって嵐の夜、一つの作業を完成させるという、著者の変化の過程が赤裸々に書かれていた点です。 目に見えないサービスに相談料を払おうとしない人。国からのお金をあてにする態度に苛立ち、やがては自身もアルコール中毒になってしまう。 しかし自分も落ちるところまで落ちたと、立ち上がり、単に不適切な点を指摘するだけのアドバイスでは不十分だったのではないかと思い至り、「クリエイティブ」な相談業務を模索していく著者。ビジネス書等の読書にのめり込み思索は早朝のジョギング時に行う。 なんだかんだいいながら、最初から最後まで、島や島の人々に対する著者の愛情が貫かれている点で心温まる小説を読み終えたような読了感でした。 出来れば島の地図などを入れて欲しかったと思います。この点編集に対する不満から★一つ減らしました。
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
零細企業・個人事業者必見,
By 人斬り以蔵 "言い訳団右衛門" (鹿児島県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 南の島のたったひとりの会計士 (単行本)
私も会社の決算書を見る機会が多い仕事をしていますが、私が感じていたことを、この本がズバリ、適格に分析していることに驚きました。公認会計士と言う会計の専門家から見れば、中央と地方(地方の中の更に底辺)との経営者の落差はこれ程までかと驚嘆します。 中央のスピードについていけない地方の営みが、まざまざと表現され、地方にあって悪いこと、中央にない良いことが、会計の専門家と言う特種な目線で描かれている情景がまさに新鮮で、孤軍奮闘する筆者のこれからの人生が、どういうふうに展開するのか、読んだ後にじわじわと気になります。
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