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卑弥呼の正体―虚構の楼閣に立つ「邪馬台」国
 
 

卑弥呼の正体―虚構の楼閣に立つ「邪馬台」国 [単行本]

山形 明郷
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

邪馬台国があったのは「畿内」か?「九州」か? それとも……

わが国で100年以上も論争がつづいている、もっとも有名な「日本古代史」の謎です。


この謎に一生涯を賭した、在野の古代文献史家がいました。本書の著者・山形明郷さんです。

山形さんは、「邪馬台国」に関する国内の史料が少ないことに限界を感じ、中国や朝鮮の史料を探っていきます。
すると、意外な事実が見えてきたのです。


――「卑弥呼」は日本列島の女王ではなかった!

邪馬台国を特定するうえで重要なのが「楽浪郡」の位置です。
そこで本書は、楽浪郡が誕生するまでの古代北東アジア史、つまり古朝鮮の所在位置を見直すことからスタートします。

史料を書かれているとおりに読み解いていくと、古朝鮮の位置は現在の「朝鮮」の位置とは異なること、
そして「楽浪郡」は従来比定されているところとは違う場所にあったことが明らかになりました。

それならば「邪馬台国」は……? 真実は本書で確かめてみてください。


――日本古代史は大学者たちによって偽造されていた

本書のもう一つのキーワードとなるのが、「偽造された日本古代史」です。
明治の学問を興した権威ある学者たちは「倭」=日本であると思い込んで、
強国日本を誇示するために古代史を改竄しました。
そしてこれらは今現在、日本古代史の「常識」として残っているのです。
本書ではその経緯について、克明に記しています。


これまでの日本古代史の「常識」を変える発見があります。
古代史好きの方、本当の日本の歴史を知りたい方には必読の書です。

内容(「BOOK」データベースより)

「卑弥呼」と「邪馬台」に新発見!本当の日本がもっと知りたくなる本。古代史から嘘を消す。

登録情報

  • 単行本: 256ページ
  • 出版社: 三五館 (2010/5/21)
  • ISBN-10: 4883205010
  • ISBN-13: 978-4883205011
  • 発売日: 2010/5/21
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
倭がどこにあったのか,その判断の下となる韓の四郡(楽浪・臨屯・真番・玄菟),三韓(前三韓:馬韓・辰韓・弁辰,後三韓:高句麗・百済・新羅)の位置を中国の膨大な古書籍から探り,論じている.鳥越憲三郎著「古代中国と倭族」「古代朝鮮と倭族」と同様,倭・倭人・倭国とその起源は何かを考えるにあたり大いに参考になるが,両著者とも持論を元に大和朝廷や日本についての考察が殆どなされていないのが残念.本書は全体としてやや議論が飛んだり,本人にとって当たり前かもしれないが前提となる議論や結論に至る説明が飛んでいる嫌いがある.
このレビューは参考になりましたか?
88 人中、66人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「卑弥呼の正体」という題であるが、実際には、邪馬台国の位置や、「卑弥呼の正体」については、一切論じていない。「看板に偽りあり」も甚だしい。著者の言いたいことを要約すると:

1)楽浪郡、帯方郡、百済、新羅、高句麗など、朝鮮半島にあったとされる諸郡・諸国家の実際の位置は、中国の史書を注意深く読むと、従来の説よりも、より大陸側にあったのではないかと推測される。
2)「倭」は、朝鮮半島諸国と境を接していたことになっているので、「倭」は朝鮮半島に(も)あった。「倭=日本列島人」、ましてや「倭=大和朝廷」と考えてはならない。
3)帯方郡の位置がはっきりしないので、「魏志倭人伝」にある、帯方郡からの旅程を解析しても、無意味である。帯方郡が、より大陸側にあったとしたら、朝鮮半島のどこかになってしまうのでは?

ということらしい。だが、1)は、北朝鮮と中国との国境問題で、絶えず問題になっていることであるから、一般人でも常識であるし、2)は、古田武彦氏などの、多くの研究者が、とうの昔に指摘していることなので、倭人伝マニアの間では、これまた常識であろう。常識を、あたかも新発見のように書かれても困る。3)は要するに「邪馬台国の位置など判らない」と匙を投げてしまっているだけである。

私見を述べるならば、帯方郡がどこにあったとしても、旅程の途中に対馬、壱岐が登場することがはっきりしているので、朝鮮半島にも倭人がいたとしても、邪馬台国が、日本のどこかにあったことは、確実であろう。帯方郡の位置を問題にすること自体、馬鹿げている。

また、著者の文体は判り難く、地図なども不十分で、何が言いたいのか理解に苦しむ箇所が多々ある。本を書くなら、もう少し読者に親切に書いて欲しいものである。
このレビューは参考になりましたか?
29 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By いと トップ1000レビュアー
ある一書だけだと誤記や誤写の可能性も高いので、
(一つに拘泥しすぎている学者もいる)
できるだけ多くの史書を比較するのが歴史研究において大事だが、
この著者は大量の史料にあたっている。それは傾聴すべきだとしても、

どうも結論は、「邪馬台国は日本じゃなかったかも」
「卑弥呼は日本人じゃなかったかも」というものらしいが、これはびっくり。

前者については、他の方のレビューと重複するが、
魏志倭人伝の表記上、今の壱岐・対馬を渡って今の福岡県まで上陸していることは明らかで、
(邪馬台国が畿内か九州かは結論は出ていないというだけで、)
この時点で「所在地が日本列島ではない」ということ自体ありえないし、
よって後者も、卑弥呼が日本(の代表者)ではないことなど考えられない。

あくまで、いろいろな邪馬台国説の一つとして
読んで楽しむものだろう。
卑弥呼の正体も、載っていません。
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投稿日: 22か月前 投稿者: miti2000
今までの「定説」はいったい何だったのでしょう!
非常に驚き、面白いと思いました!卑弥呼は日本人じゃなかった!... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: おねこ
興味深い邪馬台国論
大変、興味深く、斬新な「邪馬台国論」だと思います。
本当に良く史料を分析していると感じました。... 続きを読む
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「卑弥呼の正体」 山形明郷著 0 2010/05/31
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