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今後、松岡ワールドはどこまでいってしまうのか。期待しています。
まさに、エンターテイメント小説の王道。
普段、本を読まれない方にも(いや、読まない人にこそかな?)お勧めいたします。
しかも今回はこの二人の恋愛というか、美由紀の片思いが描かれている。その恋の行方も終盤まで興味深く読ませている。コメディリリーフでもあるダビデの再登場もいい味を出している。
心理学と、テクノロジー、キャラの魅力という三拍子がバランスよく配分されたのは、シリーズでいえば「ミドリの猿」以来のことかもしれない。
社会派ニュースに傾倒しすぎた最近の千里眼シリーズ!や、「蒼い瞳とニュアージュ」「イリュージョン」はあまり楽しめなかったが、本書はさすが10巻目の記念作だけあって時間を忘れてたっぷりと楽しませてくれる。
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