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千年ギツネ (おはなしルネッサンス)
 
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千年ギツネ (おはなしルネッサンス) [単行本]

岡崎 祥久 , 水上 みのり
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,260 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

心を広げてくれる、摩訶不思議。スッポンになって消えてしまったお母さん、千年生きたキツネと人間の智恵くらべなどなど11話。小学校中学年から。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

岡崎 祥久
1968年、東京に生まれる。早稲田大学第二文学部卒業。1997年『秒速10センチの越冬』で群像新人文学賞を受賞。その後『楽天屋』で野間文芸新人賞を受賞

水上 みのり
1967年、北海道に生まれる。武蔵野美術短期大学専攻科修了、セツ・モードセミナー卒業。TIS会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 123ページ
  • 出版社: 理論社 (2009/11)
  • ISBN-10: 4652013205
  • ISBN-13: 978-4652013205
  • 発売日: 2009/11
  • 商品の寸法: 20.2 x 14.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 907,395位 (本のベストセラーを見る)
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By suntalk トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
岡崎氏を、児童書の棚で見かけることはあったが、
では「独学魔法ノート」や「バンビーノ」が果たして児童書であったか。
ともかく、彼の優れた感覚を高く評価する出版社があることがうれしい。

本書は、異論は多いだろうが、
事実上初めて児童書というジャンルに彼が正面から取り組んだ作品であろうと思う。
子どもたちに、話のプロットの面白さ、豊かさをたくさん伝えたい、
そういう思いが、彼自身にあったのか、理論社の思いに彼が応えようとして生まれたのか、そこはともかくも。

実際、作品は、決して二転三転の面白さを見せるものではなく、
どの話も、世の常が少しバランスを崩し、幸あるいは不幸により再び均衡を取り戻すもの。
たとえどんなことが起こって、その向かう方向は望み通りになろうがなるまいが、
必ず着地点はあるし、それは辻褄の合う結末だと教えてくれる。

にしても、どれもいい話だ。
特に、「死んだ友だち」と、「キが大蛇を退治」の話は、
数ある中国の説話ものとは異なる、アツイ感じが伝わり、この本をより魅力的にしている。

イラストもとてもいいです。
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形式:単行本
中国の古い書物にあった話だそうで、
とても変わった話ばかりです。

最近よくみる不思議話には、なにか
愛とか教訓とかこなれたオチがあり、
読み方をがっちり定められてしまう気がしていましたが、
この『千年ギツネ』におさめられた話たちは
不思議なことがただただ不思議なこととして
興味深く語り継がれていて、余韻が心につもります。
夜が暗く、人々が動物や異形のものにたいして畏敬の念をもっていた時代には
こういう事がふつうに起こったのではないかとさえ思ってしまいます。
読後のこの不思議なキモチの広がりを私の甥が感じてくれたら!
いい読書家なるかもしれません。
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