96年頃の出版であり、今から10年前の本になるが、ファンは必携だと思う。
私も2000年に入ってからファンになった口だが、この本で色々と基礎知識を得る事が出来、とても助かった。
そんな実用面はさておき、この本の目玉はやはりジュニアの文章だ。
彼の基本的な考え方の素晴しさ、純粋さは今も変わっていない。
ここで書かれている中学生の頃の話などは、今でも自分で語ったりするし、2005年に出された詩集「少年」や「詩-TOUR-2005」の詩でも読んでおり、基本的な考えは今でも変わっておらず、それが証明されている文面だ。
特に、この本ではないが、詩集「少年」は、「千原兄弟」を全く知らない人でさえも文芸雑誌に紹介するほどであり、ファンならずともジュニアの文章には感銘を受けている。
もちろん「笑い」に繋がるからこその、感銘である。
また来年出版される、ジュニアが22歳のときに書いた小説「14歳」に関してもこの「千原史」で書いたような事も出てくる。
ただ「14歳」を書いた当時若かったので、今見てみると、恥ずかしい所もあると言っているジュニア(あくまで冗談ではあるが)。
そして、この「千原史」で書かれているような事と「14歳」で書かれている事も類似する部分がある。
しかし、今でも「千原史」で書いた文章と「基本的な考え」は変わっていないからこそ、「14歳」を出版もするのだろう。