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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ミステリを読むような,
By Wand55号 (相模原市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 千住家にストラディヴァリウスが来た日 (新潮文庫) (文庫)
その高価なバイオリンを千住家が買ったのか、それとも誰かに借りてきたのか、はたまた誰かがたまたま持ってきたのか。『千住家にストラディヴァリウスが来た日』という題名だけではわからない(わからないのはお前だけだ、と突っ込まれそうだが)。とりたてて彼女のファンではない私には、その辺の事情がまったく理解できないまま、ほんの気まぐれで本書を手にした。そのせいか、読み進むうちにミステリを読むような気分になり、最後まで一気に読み通してしまった。本当にこんな高価(たった一つの楽器としてはあまりに高価すぎる)なものを、ごく普通の家庭のお嬢さんが購入するのだろうか。お金持ちの家から発見されたデュランティという楽器は、本当にストラディヴァリウスなのだろうか。それが、彼女の手にすんなりと入るのだろうか。そこに待ち受ける数々の困難。それを乗り越える家族愛。そのあまりにも小説的(ちょっとB級な)展開に思わず引き込まれてしまった。読後、デュランティの音色が聴きたくて、彼女の最新アルバムも買ってしまったが、以前のバイオリンと比べてどうなのかは、チープな再生装置と私の粗末な耳ではまるでわからなかった、ということを最後に付け加えておこう。
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
人智を超えた名器との出会い,
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レビュー対象商品: 千住家にストラディヴァリウスが来た日 (単行本)
300年の時空を超えて、持ち主を探す名器「ストラディヴァリウス」の伝説と、その購入に一致団結していく過程を通じて、父親の喪失感を乗り越え救済されていくある家族の物語。このバイオリンは、やはり「神器」なのですね。
16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ヴァイオリンに宿る魂は時を超えて,
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レビュー対象商品: 千住家にストラディヴァリウスが来た日 (単行本)
千住真理子さんのヴァイオリンの音色を聞いて感動した人や全身から滲み出ている人柄を知っている人には特にお勧めします。 300年の時を超えて、ヴァイオリン(デュランティ)が千住さん の元へ辿り着くドラマ(それを受け入れる千住家の人々の暖かな 心の繋がり)を知ることができます。 千住さんのことを知らない読者には、この本がきっかけとなって コンサートに足を運んで頂けたらと思います。 心に何かを背負っている人はきっと癒されます。
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