二十年前に魔物により滅ぼされた都市ガーリャの奪還。これまでで最大の魔物への攻勢計画を前に、他都市へ協力要請する手紙を持たされた魔剣使いアマロックと魔法楯使いエリシア、錬成師フィルは、前に立ち寄った都市で魔槍使いナギを仲間にし、新たな都市コノートを訪れていた。
コノート評議会の決定を待つ間、訪ねた錬成師エイモンから、祭の準備のために大陸へ赴き行方不明となった者の救出と、祭に必要な枝と水の採取を依頼されたロックたちは、準備万端整えて、大陸へと出かけていく。
しかし、直前に起きたロックとエリシアの気持ちのわだかまり、姉弟子からの諌言がもたらしたフィルの落胆、道案内としてつけられたフィオナとのすれ違いと、コンディションはあまり良くない。
加えて大陸で現れる魔物は、どこかこれまでと異なっていた。そして、ロックが幼少時代に出会っていた、金色の首環持ちの魔物が再び現れ、ロックに隠された秘密を知らせて来る。
ロックを囲む女の子たちは回を重ねるごとに増す一方。そういったラブコメ度も深まっていく中で、それとは別にファンタジーとしての伏線も張られていく。また、経験をつむに従って自分の未熟さを知り、人と交流することによって自分の考えの浅さを考えさせられるという、キャラの成長も描かれる。
ロックの魔剣壊しの起源が明らかになる一方で、竜にまつわる疑問が新たに加わった。もしかして、あの作品とつながっていたりするの?な巻です。