この作品、実は買ってから読み終わるまで結構時間がかかりました。
理由を説明する前に、まずは概要から。
西洋の中世的世界観で、魔物あり、魔法あり。
そして女勇者が人柱になり魔王を封印したという伝説が物語の根底になります。
『魔剣壊し』の魔剣使い青年ロック、同じく金持ちでツンデレ金髪巨乳の魔剣使いエリシア、そして腹黒で貧乳ロリの錬成師フィル。
開始はこの三人で冒険中のシーン。ちなみにロックへの二人の好感度は初めからほぼマックスで、もちろんロックは鈍感男を貫きます。
とにかく、その冒険中に強敵のスプリガンという巨人に遭いますが、話す魔剣ホルプと出逢いその危機を乗り越えます。
街へ戻り、娘たちと和みます。小休止です。もちろん風呂場シーンありです。
ロックの目標は魔王を倒す事。理由は女勇者と知り合いであり、好きだったっぽい師匠の夢を助けるのが弟子っぽいとの事。
まあ、理由はさておいて、街人はもちろんエリシアとフィルにも冗談と取られていましたが、魔剣は真剣にその想いに答えます。
魔剣の言葉で、エリシアとフィルはロックに対する後ろめたさみたいなモノが現れ、悶々する日々。
そんな中、街に魔物の一斉襲撃。悶々を解き放ち、協力して街を救います。
エピローグで、有名になり過ぎたロックは街を出る覚悟をします。二人の娘は家を離れる事をあっさりと了承し、ロックは感無量。
とまあ、こんな感じです。序盤からパーティーとして完成され過ぎて、先の展開が気にならなかったのが読破遅れの原因でした。
しかし中盤くらいからでしょうか。寡黙だった魔剣が色々と口を挟むようになって人間関係とか色んな環境に変化が生じます。
それ以降は純粋に物語りへと感情移入できました。
設定こそベタですが、読み終わってみると結構面白かったんです。キャラ設定の好みで問題なければ是非手にとってみてください。