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千のプラトー 上 ---資本主義と分裂症 (河出文庫)
 
 

千のプラトー 上 ---資本主義と分裂症 (河出文庫) [文庫]

ジル・ドゥルーズ , フェリックス・ガタリ , 宇野 邦一 , 小沢 秋広 , 田中 敏彦 , 豊崎 光一 , 宮林 寛 , 守中 高明
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

ドゥルーズ/ガタリの最大の挑戦にして、いまだ読み解かれることのない20世紀最大の思想書、ついに文庫化。リゾーム、抽象機械、アレンジメントなど新たな概念によって宇宙と大地をつらぬきつつ生を解き放つ。

内容(「BOOK」データベースより)

ドゥルーズとガタリによる最大の挑戦にして未だ読み解かれることない比類なき名著。リゾーム、アレンジメント、抽象機械、リトルネロ、戦争機械など新たな概念を創造しつつ、大地と宇宙をつらぬいて生を解き放つ多様体の思考。器官なき身体/存立平面から“機械圏”へ―来たるべき民衆のための巨大な震源。

登録情報

  • 文庫: 365ページ
  • 出版社: 河出書房新社 (2010/9/3)
  • ISBN-10: 4309463428
  • ISBN-13: 978-4309463421
  • 発売日: 2010/9/3
  • 商品の寸法: 15 x 9.2 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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 1980年代初頭、浅田彰、中沢新一、四方田犬彦といった当時30代前後の人文科学系の研究者たちが、マスコミを巻き込んで創り出した「ニューアカデミズム」とよばれたブームがありました。この潮流は、「特定の学問や研究領域を超えた思考や研究」を特徴としが、その彼らの多くが、しきりに引用した思想家が「ジル・ドゥルーズ」でした。
 14年前に自死したこのフランスの思想家は、哲学史の個人研究というオーソドックスなスタイルからスタートしながら、後に精神医学者のフェリックス・ガタリとの共同研究を始め、一つにして多数の結実を見たのが,「資本主義と分裂症」という副題をもつ1980年刊行の『千のプラトー(高原)』でした。その日本語訳が出版されたのが1994年,それを一部改訳して文庫3巻本として刊行されたうちの上巻がこの本である。序章の「リゾーム」から第6章の「いかに器官なき身体をつくるか」までを扱っています。
 この本から受けた印象は,資本主義という社会体制によって,巧妙に組み立てられてゆく管理システムにあらがって,多様な生き方の価値を創造する本になっているということでした。哲学の仕事の中心に,新しい「概念」を創造することを置いていたドゥルーズらしく,この本からは,続々と耳慣れない「概念」が登場します。「リゾーム」「強度」「多様体」「機関なき身体」などなど。そうした新規な「概念」を使うのも,使い古されたもっともらしい旧来の「概念」によって,人間の生が追い詰められ,貧困になってゆくからでしょうか。これは,旧来の学問領域には分類しにくいユニークな著作で、一時の流行が終わったとはいえ、今でもその影響下で、様々な学際研究は続けられています。
 今あらためて読み直すと,その慧眼と該博な知識に,いまさらのように驚かされます。翻訳の妙なのでしょうが,誰かに呼びかけるようでありながら,丁寧に解きほぐすような説明の文体に,自らの経験や知見から得られたことが,新しい価値をもって整理し直されて行く実感があります。今この本は,新しい読み手をさがす時代になったと思います。それぞれの分野での創造のために。
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By mike
自分が学生のとき(約10年前)では邦訳があの分厚い二段組のもの(千のプラトー―資本主義と分裂症)しかなく、
読むのが非常に遅いため、一度借りてもほとんど進まずに返却する羽目になっていて、
学生時代はこの本をほとんど読めませんでした。

また、貧乏学生でしたので、
本を購入するようなお金も持ち合わせておらず、
興味はあるんだけど…で終わっていました。

たった10年で時代は進み、文庫本で手に入れられるご時勢になりました。
書店で発見したのですが、すぐに手にとってしまいました。
これはなんだろうと興味心いっぱいにして読んでいます。
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発売日 0 2010/09/02
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