「十牛図」とは、逃げ出した牛(=自分)を探し求める牧人の旅を、十枚の絵にしたもの。
禅の修行の十段階の心境を比喩として表現している。
筆者によると、「自己究明」、「生死解決」、「他者救済」が人生の三大目的であり
それは、「十牛図」に登場する牧人の生き方から学べるとのこと。
不思議な絵ばかりが並んでいる。絵だけを見ていると何のことか全くわからない。
第一図「尋牛」 第二図「見跡」 第三図「見牛」 第四図「得牛」 第五図「牧牛」
第六図「騎牛帰家」 第七図「忘牛在人」 第八図「人牛倶忘」 第九図「返本還元」 第十図「入てん垂手」(漢字出ませんでしたすみません)
一読して、自己探求の本であることは理解できたが、私の全く知らない世界であることは間違いない。
私たちは西洋哲学ばかりを読みすぎたのかもしれない。少し時間をかけて再読しよう。
今年読んだ最も不思議な本であることは間違いない。責任は持てないが、一読の価値は必ずあると思うのでお勧めしたい。