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著者は新聞社、出版社勤務を経たのち、韓国に留学、その地の文化・歴史を 学んだという。全編を通じてなされる、資料・文献の引用がともすれば眉唾に
おちいりやすいストーリーに、むしろ重厚さを与える。非学な読者である私など、うまく騙されているようなきがする。しかし、小説は所詮ちいさな嘘。うまく騙されることの心地よさ。
柳生家の隠された秘密。千姫救出で有名な、坂崎出羽守が韓人の陰陽師で あったり意外な展開に興味が尽きない。メ?ビユー作の「高麗秘帖」も是非読ん
でみたい。
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