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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
当時のパリの生活を知る最適書,
By 蒼月 響 (岩手) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 十八世紀パリ生活誌―タブロー・ド・パリ〈上〉 (岩波文庫) (文庫)
作家メルシエの目を通してパリ市民の生活の様子が、ユーモラスに時にはシニカルに描かれている。当時のパリの様子、市民生活を垣間見ることができ、面白く読めるし、また参考にもなる。 革命前の不平等、悪徳、貧困を厳しく糾弾しながらも、語り口が軽妙なのであまり深刻にならずに読むことができる。 また、訳注のフォローが素晴らしく、それだけ読んでも面白い。 本書は、革命前のパリを描いたものであるが、革命後のパリを描いた「新パリ情景」も是非翻訳して欲しい。
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