出版社/著者からの内容紹介
無邪気な子どものふりはもうできない。12歳。大人の途中の子ども。
悲しく切なくやりきれないような痛みだって知っている。12歳をとおりすぎるすべての人たちへおくる、第42回講談社児童文学新人賞受賞作品。家の机のカギがかかる2番目の引き出しには、直人先生の写真がひっそりとすみれ色の封筒に入っている。修学旅行先の日光から帰る電車のなかで、直人先生の隣に座っていたムコーヤマを撮るふりをして、眠っている直人先生をこっそりと盗み撮りしたのだ。その写真のことは誰にも言ってないし、もちろんだれにも見せてない。――(本文より)
--このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。
悲しく切なくやりきれないような痛みだって知っている。12歳をとおりすぎるすべての人たちへおくる、第42回講談社児童文学新人賞受賞作品。家の机のカギがかかる2番目の引き出しには、直人先生の写真がひっそりとすみれ色の封筒に入っている。修学旅行先の日光から帰る電車のなかで、直人先生の隣に座っていたムコーヤマを撮るふりをして、眠っている直人先生をこっそりと盗み撮りしたのだ。その写真のことは誰にも言ってないし、もちろんだれにも見せてない。――(本文より)
--このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。
内容(「BOOK」データベースより)
鈴木さえは小学6年生。ポートボールが大好きで友だちもいっぱいいる楽しい毎日だったはずなのに、突然何かがずれ始めた。頭と身体がちぐはぐで何だか自分が自分でないみたいな気がする。こんな私でも大人になったら、みんなが言うように「何かになれる」んだろうか?第42回講談社児童文学新人賞受賞作。
内容(「MARC」データベースより)
今確かにここにある、十二歳のリアリティ。放課後のポートボール、いじめ、寝たきりのおばあちゃん、親友、教科書の落書き…。十二歳の私は、悲しいくらい変化していく。講談社児童文学新人賞受賞作品。
--このテキストは、
単行本
版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
椰月 美智子
1970年生まれ。神奈川県小田原市在住。2002年、『十二歳』で第42回講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。2007年『しずかな日々』(講談社)で第45回野間児童文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1970年生まれ。神奈川県小田原市在住。2002年、『十二歳』で第42回講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。2007年『しずかな日々』(講談社)で第45回野間児童文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)