栗本薫さんの意欲作に感想(review)がないことに驚きました。
本書は,12ヶ月かけて,12種類の文学を雑誌に連載したものをまとめたものです。
いろいろな作品が混在しています。
すべてが気に入る人は,栗本薫愛好者(mania)でも少ないかもしれない。
自分では,10月の「ガンクラブチェックを着た男」(本格推理)という,伊集院大介の作品が一番よかった。
11月の「五来さんのこと」(私小説)は,ちょっと衝撃(shock)を受けました。
ps.
解説を赤川次郎が書いています。
2人に似たところがあること,
栗本薫さんと赤川次郎さんがそれぞれに思いがあることがわかったのは収穫でした。
推理小説は人間観察なのだということがわかりました。
栗本薫さんのご冥福をお祈りいたします。