内容紹介
中国では古来、書の手本ともすべき先賢の書跡を“法書”と呼びならわした。本シリーズは、手本として必須の法書、鑑賞に不可欠の名品を、数ある名跡の中から体系的に精選して、60冊に集約編集する。
台北・故宮博物院、東京国立博物館、また聴氷閣旧蔵の逸品を擁する三井文庫などの全面的な協力を得て、稀世の墨宝、未公開の新資料の数々を原本から直接撮影。15色刷精印により重厚な墨色を再現し、臨書手本として、鑑賞図版として、最高のものとした。
基本法書の決定版、理想の定本の刊行である。
内容(「BOOK」データベースより)
十七帖、134行、全文1164字は、王羲之の書翰29通を集刻した単帖である。1帖が楷書のほかは、草体で書かれていて、蘭亭叙と双璧をなす草書帖である。その多くは蜀(四川省)の地にある周撫に宛てたもので、王羲之晩年の書翰が多くを占めていると考えられている。