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十一番目の志士〈下〉 (文春文庫)
 
 

十一番目の志士〈下〉 (文春文庫) [文庫]

司馬 遼太郎
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

長州の賎民の出である天堂晋助はその稀代の天稟を高杉晋作に見出され、幕府の要人小栗上野介暗殺の密命をうけ東奔西走する。風雲急をつげる幕末の痛快活劇。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

幕末の情勢は大きな曲がり角にさしかかった。中央から締め出され、藩領に閉じ込められた長州藩では、勤王党の高杉晋作がクーデターに成功。そして慶応二年、ひそかに薩摩藩と手をにぎり、藩を挙げて幕府との決戦に肚を固める。その緊迫した状況の下で、刺客晋助の剣は獲物を狙って冷酷にふるわれ続けた―。

登録情報

  • 文庫: 388ページ
  • 出版社: 文藝春秋; 新装版 (2009/02)
  • ISBN-10: 4167663325
  • ISBN-13: 978-4167663322
  • 発売日: 2009/02
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
司馬が幕末を描いた作品は数あれど、かなり異質な部類に入る本作。
まず、実在しない人物が主人公という点からすでに他作品とは趣きが違います。
長州藩の下層の出で、高杉晋作に見出される「天堂晋助」なる人物。恐ろしく剣の腕がたつこの男を軸に、幕末の激変する世の中を描いていきます。志士というよりまさに殺し屋であった晋助の描写が多く、歴史小説には入れられないジャンルの作品になっています。雰囲気は剣豪小説に近い?単なる娯楽作品としてお楽しみください。
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形式:文庫
私にとっての初めての司馬遼太郎作品です。

同作者の歴史物語を読んでみたかったのですが、

「竜馬がゆく」を初めから読むのは自信がなかったので、

知人からの推薦もあり、この作品を手に取りました。

星5つの評価どおり、話の展開が速く、ストーリー構成もしっかりしている。

歴史上の人物を「友達」と呼んでいる作者だけあって、

幕末を生きた人間たちを実に生き生きと描写してくれています。

日本史に疎い私でしたが、この本をきっかけに江戸時代から幕末の歴史が大好きになりました。

司馬遼太郎・歴史物語の入門としてどうぞ。
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形式:文庫
心情は揺れ動きながらも徹頭徹尾刺客に徹する姿は、
読み手によってわかりやすい。

反面、司馬作品らしい奥行きは若干薄めという感じ。

初めて司馬作品に触れる人は、読みやすくてよいのではないでしょうか。

実際、天堂その人がいたのではないかと思わせる筆力はさすがの一言。
せめてモデルとなる人くらいはいて欲しいと思いました。
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