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医者が末期がん患者になってわかったこと (中経の文庫)
 
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医者が末期がん患者になってわかったこと (中経の文庫) [文庫]

岩田 隆信
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

悪性の脳腫瘍に侵された脳外科医・岩田隆信氏の、壮絶な闘病記。専門医としての冷静な観察眼によって、自身の病状を克明に見つめ続ける一方、一人の患者として、愛する妻子への思いを抱えながら死の恐怖に怯えるその双方の姿が、読む者の胸にせまる。今は亡き岩田氏の言葉は、真摯に生きることの意味を私たちに問いかける。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

岩田 隆信
1947年、愛知県名古屋市生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、母校での研究生活を経て、長野県飯田市立病院、栃木県済生会宇都宮病院、神奈川県川崎市立川崎病院に脳外科医として勤務。1990年、昭和大学医学部助教授に就任。悪性脳腫瘍治療の最前線で活躍、我が国屈指の名医と評価されていたが、1997年1月、自身に悪性脳腫瘍が発病、母校で4月、7月、10月に計3回の手術を受け、病魔と闘っていたが、1998年12月15日に亡くなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 286ページ
  • 出版社: 中経出版 (2007/01)
  • ISBN-10: 4806126330
  • ISBN-13: 978-4806126331
  • 発売日: 2007/01
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 この本は,何度読んでも物凄いと思う。
 実は私は,この本を中経出版から出た単行本の状態で持っているが,脳外科医が脳腫瘍,それも最悪のグリオーマになって,それから得た経験を見事に綴っているからである。
 恐らく著者の岩田隆信さんは,まさか自分の専門とするグリオーマになろうとは,元気な時には夢にも思わなかったと思う。でもそれを受け止めて,今自分に出来ることは何か考え,それでこの本を書いたのである。
 実際に読み返してみると,医者と患者の両方を経験したことからこそ分かる脳腫瘍の治療の問題点と,家族への思いが切々と綴られていたので,価値の高い作品となっている。

 残念ながら,著者の岩田隆信さんはこの本が出たその年に亡くなってしまったが,この本は家族への思いと,これからの日本の医療について大きな提言が含まれている。
 私は,この本が末永く読み継がれて欲しいと思う。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
本書は、近藤誠氏の著書に、「がん治療にたずさわっている医師の体験談は載せない、という原則を破って」紹介されていたので読んでみました。
近藤氏の主張では、すでに症状が出ている1回目の手術は別として、症状の出ていない2回目、3回目の手術は受ける必要はない、という意見ですが、著者が懸命に戦っている姿を見るて、実際に患者になったことを考えると、「がんと戦わないでいられるのか?」と考えたくなります。
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