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医者がぼけた母親を介護する時 (集英社文庫)
 
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医者がぼけた母親を介護する時 (集英社文庫) [文庫]

米山 公啓
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

生活習慣病の悪化で母は近いうちに必ず倒れる! 医師の夫と息子を持ちながら、これほどリスクを抱えた患者になった母。息子は、人格を失うボケの恐怖に怯える母に介護を尽す――。苦悩と葛藤の全記録。

内容(「BOOK」データベースより)

母がめまいを訴え、検査を受けた。その結果に医者である息子は驚愕。高血圧、肥満、糖尿、心不全など、恐ろしい生活習慣病の病巣ともいえる患者だった。診断通り、母は病に倒れ、痴呆を発症する。ぼけが進行し、人格を失う恐怖と闘う母とそれを支える家族。自分が医者であるがゆえに治療の限界に懊悩し、患者の立場でより良い介護を模索する日々―。看取るまでの9年間を綴る苦悩と葛藤の全記録。

登録情報

  • 文庫: 248ページ
  • 出版社: 集英社 (2003/7/18)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087476022
  • ISBN-13: 978-4087476026
  • 発売日: 2003/7/18
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 506,705位 (本のベストセラーを見る)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
勇気ある記録 2003/7/30
形式:文庫
母親の晩年の姿が、とても冷静に描かれている。
家族の苦労談でもなく、感傷的な脚色もなく、母の生き様が記録されている。
その正確であろうとする筆致に愛情が感じられる一冊。
どんな姿になろうとも、堂々と生きてほしいという願いと、好きな人の変わり果てた姿はみたくないという気持ち、誰もが両方の気持ちを、あわせもっている。

そんな葛藤や悲しさを正視する勇気を与えてくれる本。

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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
介護のかたち 2003/7/28
By 嫦娥 トップ1000レビュアー
形式:文庫
タイトルのとうり「医師」である著者の目を通したご母堂の晩年が描かれているが、「痴呆」やそれに伴う「介護」の問題に対する警鐘というよりは、それでも添い遂げたご両親や支えた人々の姿を淡々と描いている。

一般に痴呆に伴う介護はそれを行う側の方法論ばかりが先行しているようで、如何に効率的に介護を行うか、公的支援を利用するかのHow toものが多いが、本書はご母堂自身の手記を通じて痴呆を発症し自分が崩壊して行くことへの苦悩が書かれている。介護を受ける側もまた人間なのだ。

「医者の個人生活365日」や「午前3時の医者ものがたり」といったユーモアのある氏の作品を読んでいると、書かれた時期の背景に驚く。

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形式:文庫
私には、急な病気で中途障害になった母親がいます。体もですが記憶も時に機能が果たせていません。

病院でもよいスタッフ、最悪なスタッフと会ってきました。こういう、病院関係者が自分の親が、このようになった時、どうするのか知りたいのもあり購読しました。
自分の年齢に比べると著者も母親もはるかに上なので、客観的に冷静なのが印象的でした。
家族も患者の為にも、客観的になる事はプラスになると思いましたが、なかなか私はまだ、なれずにいます。が、勉強になりました。
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