運動法が、写真付きで分かり易く、多数、痛み毎に載っている。
種類も多いし、飽きも来ないだろう。
問題は、続けられるのかという1点につきる。
運動を続けて、杖が要らなくなったとか、だるさや重さがなくなったとかいう話はいくらでもあるし、蟹江きんさんのように100歳を超えた人や、糖尿病などを患い透析患者となっても効果が出た例もあり、運動のもたらす効果は計り知れないものがある。
但し、効果の出た人の殆どは、サボりながらでも少しずつ細く長く続けられた人で、すぐに効果を求め、それが得られないからと3日坊主で止めてしまった人の中には、ご褒美もないまま手術台へと向かい、もっとキツイリハビリに泣かされる人もいる。
本書は、運動だけで全てが改善するとは書かず、骨棘が出来ているか検査して、その場合は整形外科へ行く事を奨めており、良心的。
しかし、詰め込みすぎて、読者に「こんなに運動をせねばならないのか?!」と思わせている面もあり、腰ではエビデンスのあるマッケンジー体操に全く触れていない事もあり、☆1ヶ減点した。