本書では「医療史」と「病院の歴史」について基本的なことを述べている。医療経営士初級において大切なことは、現代医療の“実際”を知ることであるが、それはとても複雑である。しかし、医療の原点、すなわち医療は治療者と患者からなるということは、どんなに時代が変わっても変わらない。医療の原点を知り、病院の歴史や変遷を学ぶことが複雑な現代の医療を知るためにより効率的な学び方であろう。(本書「はじめに」より)
医療経営士テキストシリーズは、医療と経営に必要な知識を持ち、病院全体を実践的に経営できる「人財」養成のための基本テキストです。
●テキストシリーズ総監修
川渕孝一(東京医科歯科大学大学院 教授)
●医療経営士とは
「医療経営士」は、医療と経営に必要な知識を持ち、病院全体を実践的に経営できる【人材】です。
●医療経営士テキストシリーズの特徴
分野第一人者、新進気鋭、現場"最前線"で活躍する第一級の執筆陣によってまとめられた本テキストなら、病院経営を実践的かつ体系的に学ぶことが可能。
病院事務職、医療スタッフ、ミドルマネジャー、トップマネジャーには必読・必須のシリーズです。
「医療経営士」テキストシリーズ
●初級
【1】医療経営史(酒井シヅ 編著)
【2】日本の医療行政と地域医療(村上正泰)
【3】日本の医療関連法規(平井謙二)
【4】病院の仕組み/各種団体、学会の成り立ち(木村憲洋)
【5】診療科目の歴史と医療技術の進歩(上林茂暢・山内常男 共著)
【6】日本の医療関連サービス(井上貴裕 編著)
【7】患者と医療サービス(深津 博)
【8】医療倫理と生命倫理(箕岡真子 編著)
酒井シヅ(さかい・しづ)
1935年、静岡県生れ。1960年、三重県立大学医学部卒業、1967年、東京大学大学院医学研究科修了。順天堂大学医学部講師、教授を経て、現在、同大学名誉教授・医学部特任教授。日本医史学会理事長。医学博士。主な著書に『日本の医療史』(東京書籍)、『病が語る日本史』(講談社)、編著書に『疫病の時代』(大修館書店)など多数がある。日本における医学・医療史の第一人者として世界的な活動を展開し、ドラマ化もされた人気コミック『JIN仁』における医療指導・監修も務める。
小林健一(こばやし・けんいち)
国立医療・病院管理研究所施設計画研究部研究員を経て、現在、国立保健医療科学院施設科学部主任研究官。主な研究テーマは医療福祉施設の建築計画、病院管理など。
川渕 孝一(かわぶち・こういち)シリーズ総監修
1959生まれ。1983年、一橋大学商学部卒業後、民間病院を経て、1986年、シカゴ大学経営大学院でMBA取得。国立医療・病院管理研究所、国立社会保障・人口問題研究所勤務、日本福祉大学経済学部教授、日医総研主席研究員、経済産業研究所ファカルティ・フェローなどを経て、現在、東京医科歯科大学大学院教授。
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