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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
医療を戦略する著書,
By セブンだわな (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 医療戦略の本質―価値を向上させる競争 (単行本)
医療とビジネスや効率性とは永くお互い相容れないものとして関連付けられずに来たが、本書は医療を受ける人の目線から再定義を行い、メディカル・サイクルの観点から現代医療の抱える問題の解決策を提起している。少子高齢化、荒廃する医療現場、不満と不信を募らせる受診者に問題意識を持っている者にとってはまさに eye opener の書であり、またNPO業務の有り様を考える立場の人にもぜひ進めたい書の一つです。
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
経営学の泰斗が書いた医療戦略,
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レビュー対象商品: 医療戦略の本質―価値を向上させる競争 (単行本)
経営学の泰斗、マイケル・ポーターが遂に経営戦略のノウハウを
複雑怪奇な医療の世界にあてはめて論じた重厚な一冊です。 したがって、従来の医療政策や経済学の視点からは得られない 示唆深いアプローチを展開しています。 例えば、患者にとっての「価値」の重視、「ケアサイクル」の概念、 「情報」の重要性など、とても興味深いものばかり。 これからの新しい医療政策のあり方を考える上で非常に参考になるので お奨めできます。 朝日新聞の書評で、この本とセットで紹介されていた『公平・無料・ 国営を貫く英国の医療改革』(集英社)と併せ読むと、よりいっそう 複眼的に世界の医療政策を考えることができるでしょう。
16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
事例のおもしろさと心地よい疲れ,
By 梅澤明弘 (東京都世田谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 医療戦略の本質―価値を向上させる競争 (単行本)
訳者は、著者の教え子であるとのことです。ハーバードのビジネススクールの先生が著者で、多くの教え子がビジネスの世界で成功を収めているらしく、年収10億円超えって方もいます。600ページを超える本で専門書の分類となるのでしょうけど、値段は安い。病名がむずかしいかもしれないが、医療関係者であれば全く苦労せず読める。逆に、医療関係者はビジネス用語に不安を覚えます。ビジネスの専門家は逆かもしれません。「日本語版への推薦」と「訳者あとがき」が本全体の理解を助けるので、先に読むと良いと思います。全部読むと、個々の事例のおもしろさと、ポーター氏の競争によって医療の価値を作り出す「正しさ」に洗脳されていきます。全部読むと、心地よい疲れを感じると同時に、自分が内容を正確に理解したのかなという不安がよぎります。建設的な考え方を下地に、膨大なデータを解釈し、ポーター氏の基本理念(「競争」)を医療、医学、科学の分野に持ち込んでいます。すごい新鮮な考え方の本です。
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