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医療制度改革の国際比較 講座 医療経済・政策学 第6巻
 
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医療制度改革の国際比較 講座 医療経済・政策学 第6巻 [単行本]

田中 滋
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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医療制度改革の国際比較 講座 医療経済・政策学 第6巻 + 医療経済学の基礎理論と論点 講座 医療経済・政策学 第1巻
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商品の説明

内容紹介

岐路に立つ日本医療の改革を目指す新たな分析視点「医療経済・政策学」シリーズ第6巻。改革の手法を国際的に比較することにより、日本医療の行くべき道を探る。

経済のグローバル化は各国の医療政策にも大きな影響を与えている。増大する国民医療費に各国はどのように対処し、医療制度を改革してきているのか。先進諸国の医療保障・提供制度の類型論から、民間保険や患者負担、プライマリーケアの国際比較、英米の医療政策評価などの分析を通じ、今後日本医療がなすべき改革を示唆する

内容(「BOOK」データベースより)

グローバル化の下で試行錯誤する先進諸国の実証/文献研究を紹介、制度の国際比較を行う際の分析用具と視点を明示する。わが国の今後の医療制度改革に大きな示唆を与える第6巻。

登録情報

  • 単行本: 174ページ
  • 出版社: 勁草書房 (2007/1/20)
  • ISBN-10: 4326748362
  • ISBN-13: 978-4326748365
  • 発売日: 2007/1/20
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By dobbin
形式:単行本
 「講座 医療経済・政策学」シリーズと「医療経済・政策学の視点と研究方法」は、現在の医療制度、医療政策、医療経済などの全分野を知り尽くした選りすぐりの著者により、網羅的に記述された、医療制度の集大成であり、今後の医療制度を改革を議論する上で最低限の知っておく必要がある知識や資料である。

 医療行政に携わる者はもちろんのこと、医学や医療知識に長けた多くの医療関係者が、この分野を十分に理解したうえで、医療政策や医療制度の改革を討議することを切に願う。

 多少難解かもしれないが、医療に関心のある患者・市民の方々にこそ、ぜひ読んでいただきたいシリーズであることはいうまでもない。

 医学・医療・医療政策は、その目的として、人の健康と疾病の治療を同じくしているが、医学と医療がことなるように、医療と医療制度もことなる側面がある。多くの医療にかかわる関係者が、今後の在るべき医療制度を論じる際に、このシリーズに集められた基礎的な知識を踏まえて、医療制度改革論を論じるときに、真の日本の医療制度改革が実現するものと信じている。
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形式:単行本
 本講座も第6巻に到達した。本書「医療制度改革の国際比較」は、医療制度という各国が個別の文化的背景の中で、場合によっては相互に影響を与えながらも歴史的には固有に形成されたいわゆる先進国の医療保険制度(医療制度)に、比較の視点の分析を加えながら、その比較の視点の分析の用具の使用方法をも明らかにする。

 「小泉医療改革」以降、日本においてはアメリカ型民間主導の医療制度への移行への不安等が喧伝される機会が多いが、イデオロギー的扇動を排した現代の医療経済・政策学の到達点から国際比較が記述されている。

 本書第7章「グローバル化の下での比較医療政策」は、やや軽薄な流行語の様相を呈する「グローバル化」を、ベックの用法から「グローバル化」は世界の相互依存性を増す過程、「グローバリティー」はすでに世界規模で存在する示すもの、「グローバリズム」はグローバル化の過程を―主に市場拡張という観点から進めようとする考え方と整理し、注意を喚起している。

 読者は本書によって、医療改革への新たな幅広い国際比較の視点を得ることが出来る。
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形式:単行本
本シリーズは、これまでの医療経済学・政策のこれまで、今、そしてこれからを考えるための、非常に優れたものである。各領域の第一人者が分担で執筆しているが、文体や論理展開のわかりやすさも統一感が出ており、練りに練って世に出たとわかる出来である。今の日本に、本シリーズほど、医療経済学・政策学について、体系的に、網羅的に述べられているものは他にないと、私は思う。

医療は、いまや現代社会における最大の論点の一つであるが、医療という財の特質と、日本の医療市場の特殊性の両方を理解した上での議論は、これはもう絶望的といえる程の少ない。暇つぶしの会話の中で「日本の医療ってさ〜」と予定調和的に喋りたい人はともかく、日本の社会保障とくに医療について自分なりの座標軸を持ちたいと真剣に考えている人には、本シリーズは必読だと思う。本シリーズに書かれている事をたたき台にして、次世代のよりよい医療とはどうあるべきかを議論して欲しい。

医療というものの特殊性、また日本医療の歴史的変遷を視野に入れつつ良い医療を構築していくためには、どのような基礎知識が必要なのかを丁寧に教えてくれるシリーズである。
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