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医師としてできること できなかったこと 川の見える病院から (講談社プラスアルファ文庫)
 
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医師としてできること できなかったこと 川の見える病院から (講談社プラスアルファ文庫) [文庫]

細谷 亮太
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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医師としてできること できなかったこと 川の見える病院から (講談社プラスアルファ文庫) + 小児病棟の四季 (岩波現代文庫)
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商品の説明

内容説明

がんと闘う子ども達との日々の感動の随筆!小児がんをライフワークとする医師が、子どもへの病名告知や終末医療、学校や就職の問題などの様々を綴る。生きることを子どもから教わった小児科医の真実の物語

内容(「BOOK」データベースより)

小児がんの治療をライフワークとする医師が、病気の子どもたちや家族との交流、医療の現場を描いた珠玉のエッセイ。「手間がかかる割に採算がとれない」とされる小児科の問題点や、子どもへの病名告知の是非、終末医療のあり方を問う一方で、進歩した白血病治療や、病気を克服するたくましい子どもたちの胸をうつエピソードも収載。

登録情報

  • 文庫: 256ページ
  • 出版社: 講談社 (2003/6/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062567474
  • ISBN-13: 978-4062567473
  • 発売日: 2003/6/20
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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50 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 掬水
形式:文庫
著者は聖路加国際病院小児科医師。本書は、著者が40代のときに20年間の小児科医師としての活動を振り返って、心に残る患者との触れ合いを回顧した『川の見える病院から──がんとたたかう子どもたちと』(岩波書店,1995年)を文庫化したものです。白血病など難しい病気の子どもたちとの心あたたまる触れ合い、無念の思い、家族との交流などのエピソード集です。

10年を経て文庫版として再刊されるのを機会に、50ページほどの「番外編・二百人の子を背負って──四国歩き遍路の十日間」が付け加えられました。2003年3月、勤続30年に支給された10日間の休暇をつかって四国を歩いた記録です。著者は7日間で室戸まで到達するほどの健脚ですが、成り行きで泊まった善根宿で叱られたり、慣れないコインランドリーの乾燥機にとまどったりといった事件もあります。

日常は、小児科医という仕事がら次々に問題を解決しながら多忙で寸断された時間を過ごす毎日なのでしょう。歩き遍路では、それと対照的に、自然の中で持続する時間にどっぷりと心身を任せる感覚を存分に味わっておられます。

「二百人」というのは、勤続30年の間に見送った子供たちの数です。表題の「できなかったこと」という言葉に、力及ばずその命を救えなかった子供たちへの思いがこもっているようです。

このレビューは参考になりましたか?
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 辰己 トップ100レビュアー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
小児科医が少なくなっている。子供が少なくなったせいだけではなく、
医者としてリスクが高すぎることも一因だろう。
本書は、小児がんの治療をライフワークにしている著者が、
子供達や家族との交流を綴ったエッセイである。
何げない文章の中に、医者としての誇りと、
患者への愛が感じられる。
「生きることをこどもたちが教えてくれた」という見出しが、
決して嫌味でも何でもなく、
素直にこちらに染み込んでくる。
美しいエッセイだ。
このレビューは参考になりましたか?
31 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
泣いた。自分も聖路加国際病院には行ったことがあるが、あの病院の一角で、こんな悲しくも尊い命のドラマが繰り広げられているなんて想像もできなかった。自分が白血病の治療・研究に直接貢献できる医師・医学者でないことが悔しい。
陳腐な言い方かもしれないが、生きているということは何と素晴らしいことなのだろう。面倒臭いことを避けるような生き方はもうやめにして、困難な課題に率先して取り組むことにしよう。
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