本書ほど、医師で哲学者たる、日野原先生の貴重なお話の価値を
実感することはありません。それほど、心、からだ、精神、生きること、
健康であること、死ぬこと、学ぶこと、老いること、すべてについて
語りつくした名著です。
対象としての、単なる部分の集合としての人間ではなく、
生まれて、生活し、生きて死んでいく総体としての人間」論
を、博識と温情のあたたかい視点で語りつくしています。
「生き方」の章
「生命力」の章
「安らぎ」の章
「からだ」の章
このような章立てになっていて、人生哲学からはじまって、
人生のライフサイクルの話。生きること、病気のこと、老いること、
死ぬこと。健康のこと。人間は習慣の生き物であること。
セルフケアのこと。
特に、哲学者の言葉と、生活習慣管理を薦める先生のお話が心に
ひびきました。