登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
32 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
海堂尊はハートが熱い,
By
レビュー対象商品: 医学のたまご (ミステリーYA!) (単行本)
2008年1月リリース。初出は『日経メディカル』2007年2月〜2008年1月。海堂尊の8冊目の本。読み出してすぐ気がつくが、これは『ジーン・ワルツ』の最後に出てきた双子の赤ちゃんの『薫』くんの方が主人公だ。薫君はゲーム理論学者の父の方にいるらしい。つまりもう一人の『忍』が産婦人科医の母の方にいるということなのだろう。きっとそのうちに『忍』の方の話も出てくるということだな。パパとママはどちらも凄いのにどうも『薫』くんはフツーらしい。まあ、そういうことも遺伝学的にはあるな。
まだ中学生の『薫』が医学の世界を体験するうちに沢山の人と出会う。作者は中高生向きに書いたようだがオトナが読んでも気持ちが熱くなってくるのを感じる。特にラストでの父の格好良さと息子のたくましさ。そして医学に真剣に取り組んでいる人の真摯さに思わず涙しそうになった。 海堂作品はどれも『Warm At Heart』だ。文章のテクニックなど関係ない。登場人物の魅力がそういう細かいモノを遙かに凌駕している。変に媚びるような文体の芥川・直木受賞作の数倍は多くのモノを残す傑作だ。
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
澄んだ眼を、クリアな頭を,
By miya (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 医学のたまご (ミステリーYA!) (単行本)
おもしろかったです。真実は強い。時がそれを証明します。
大人になるってなんだろう。うまくごまかして生きていくことではないことは確かです。子供たちに向かって、そういうことを言いたいんじゃないのかな、この本は。読んだあと、頭がすっきりするのはよいストーリーの特徴であると思います。「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎)を思い出しました。しかし、悪役がわかりやすいですね。実際にいるのか?こんなひと。善悪の区別がつきやすい分、子供向けなのかもしれません。
28 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
しがない勤務医でありますが・・,
By OBY亭てえしゅ "てぃーだの中の人" (町田市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 医学のたまご (ミステリーYA!) (単行本)
医学部に限らず、大学・大学院とは、指導教授次第では、書いたこともない論文が自分の名前で出ることもあれば、逆に、どんなに努力しても一度指導教授に睨まれたら、まったく日の目を見ないという古〜い、恐ろしいヒエラルキーが残っているところであります(わたしの経験からもこれはウンウンと思い読みました)。しかし同時に、大学の研究室は常に新たなものを切り開いて行かなくてはならないという使命を持つ場所でもあります。学部で6年、研修医2年を経て大学院に進み、いよいよ研究という頃にはストレートでいった場合でもすでに20代後半〜30歳近くになってしまう・・これでは教授に対するおべっかは上手になるかもしれませんが、画期的な成果などなかなか望めません。「中学生の飛び級」はいささか荒唐無稽かもしれませんが、せめて20代前半までには成果を発表できるようなシステムが必要と思いました。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
関連トピック一覧のアクティブなトピック
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|