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匣の中 (講談社ノベルス)
 
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匣の中 (講談社ノベルス) [新書]

乾 くるみ
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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キャンペーンおよび追加情報

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

探偵小説の愛好家グループの中心人物・伍黄零無(ごおうれいむ)が奇妙な言葉を残し密室から消えた。メンバーの仁行寺馬美(じんぎょうじまみ)が書くモデル小説通り、仲間達もまた密室で殺される。死者を愚弄するような装飾と暗号。目眩(めくるめ)く推理合戦。すべてを裏切って全宇宙を揺るがす真相。新本格の原点『匣の中の失楽』への、罠に満ちたオマージュ!

内容(「BOOK」データベースより)

探偵小説の愛好家グループの中心人物・伍黄零無が奇妙な言葉を残し密室から消えた。メンバーの仁行寺馬美が書くモデル小説通り、仲間達もまた密室で殺される。死者を愚弄するような装飾と暗号。目眩く推理合戦。すべてを裏切って全宇宙を揺るがす真相。新本格の原点『匣の中の失楽』への、罠に満ちたオマージュ。

登録情報

  • 新書: 412ページ
  • 出版社: 講談社 (1998/08)
  • ISBN-10: 4061820389
  • ISBN-13: 978-4061820388
  • 発売日: 1998/08
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 130,381位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
読者への挑戦 2004/6/24
By sikkim
形式:新書
クイーンの国名シリーズには、手がかりがすべてそろった段階で『読者への挑戦』というページが現れる。もし「匣の中」に『読者への挑戦』を入れるとしたら、いちばん最後のページになるだろう。つまり『解決編』はこの本の中には書かれていないのだ。その点では東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」に通じるものがあるが、難易度は「匣の中」の方が桁違いに高い。おそらく自力で真相にたどり着いた人間は、まだ数名しかいないのではないか、と思われる。

それだけに真相が分かったときの快感はとても大きい。真相に到達した後で再読すると、ミステリ小説としての贅肉がほとんどないことに驚かされる。普通に読んでいくと、違和感のある文章や、つじつまの合わないところが何箇所か出てくるのだが、それらはすべて作者が用意したヒントだったのだ。だから気になる箇所があっても、下手な文章だな、と思う前に、その部分をよく読み返してもらいたい。作者の真の意図に触れることが出来れば、感動することは間違いない。

このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
何も考えずただ普通に読んでしまうと読了後に違和感で気持ちが悪くなってくる。
ネットで検索してもこの本について言えば、ミステリー愛読家の方たちの評価は秀作か駄作かが分かれている。
駄作と評している人はたぶん、違和感をそのままにしているからだろう私はと思う。
鉛筆と白い紙を持って作者からの挑戦に答えていくしか違和感を取り除く方法はない。
そして真実に辿り着いた時、驚愕せずにはいられない。真実を知ってから「駄作」などとは到底言えない。
作者から読者に与えられた最高の挑戦状を受けて立った人にしかこの快感は得られないだろう。
近年稀にみる秀作である。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By pampino
形式:文庫
んんん?

匣の中の失楽へのオマージュ作品と言うことで、手に取った作品。
乾くるみさんの作品はリピートやイニシエーションラブなんかも読んで、
結構パズルと言うか凝った作品が印象的だったので、期待して読む。

しかし。

ありえない頭の中学生の理論も面倒だし、
彼女が殺されてのんきにくだくだとコトバ遊びを繰り広げるカレシ。
昔のいわゆる本格推理もののノスタルジーもなく、
かといって今の小道具もまったく生かされず、
ひたすら中途半端でだるい。

うーん、これで今年の読み納めはやだなー。
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