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北條龍虎伝 (新潮文庫)
 
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北條龍虎伝 (新潮文庫) [文庫]

海道 龍一朗
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

伊豆、相模の両国を治め、さらに武蔵国を攻略する北條氏。いま、その根城・河越城は、関東の諸勢力八万五千の大軍に囲まれていた。城を守るのは、焔虎の異名をとる猛将・北條綱成だったが、味方はわずかに三千。北條家三代目の惣領として氷龍と仰がれる北條氏康は、これを救うのか、見捨てるのか。氏康、綱成の絆と北條氏を関八州の覇者へと導いた乾坤一擲の戦い。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

海道 龍一朗
1959(昭和34)年生れ。2003(平成15)年に『真剣』でデビューし、歴史時代小説ファンから絶賛を浴びた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 497ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/12/20)
  • ISBN-10: 410125043X
  • ISBN-13: 978-4101250434
  • 発売日: 2008/12/20
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 41,907位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本格派! 2009/4/1
形式:文庫
 海道氏がデビュー作の「真剣」の中で河越城野戦を描いて以来、必ずこの北条氏康と綱成の物語を書くのではないかという期待がありました。そういった意味では、この本が出た時は「よかった」という安堵とともに、「してやったり!」の感がひとおしでした。
  昨今、さしたる時代考証を行わずに読者へのサービスだけで書いている時代小説が多い中、本書は本格的な歴史小説の範疇に入るものでしょう。しかし、史実だけを並べ立てるノンフィクションとも違い、自分がその場にいるのではないかというような錯覚を覚えるほど、物語に入っていけます。
 元々、海道氏の一連の作品は、史実を主人公の脇で垣間見るようなエンターテインメントでありながら、さりげなく読者の歴史への造詣や知性に挑んでくるようなところがあり、そこを見逃して書評すると「自分がバカ丸出し」になってしまうような怖さがあります。
 その意味では、後北条氏がなぜ北条の改姓したのかという理由や鎌倉公方にまつわる関東情勢などが、何の違和感もなくドラマの中に盛り込まれていて、あらためて驚きました。
 北条氏康を描いたまともな作品がなかっただけに、本当に素晴らしい作品です。
 できれば、デビュー作の「真剣」を読んでから読む、または、この本を読んでからでも「真剣」を読むのがいいかも。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 大阪
形式:文庫
 一年以上前に読み終えたにも係わらず、その印象の深さを忘れることができないほどの名作。氏康の成長と北條家の情勢を描き、綱成との熱い友情。人間的魅力に富んだ登場人物たち。
 目を閉じると、この作品の様々なシーンを思い浮かべることが出来る。
 歴史ハードボイルド青春小説とも呼べばよいのか、後北條氏ファンの方もそうでもない方にもオススメしたい作品だ。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
北條氏康 2011/9/7
形式:文庫
感動の一冊だ。氏綱、氏康親子、綱茂の人物が良く表現されている。戦国時代の中心が尾張、京に集中している中関東をこれだけ詳細に記した作品は他にはないのでは。著者が大庭良能に180年の歴史を和術で解説するなど読者を引きつけてやまない。最終章の乾坤一擲の戦いは見ものだ。歴史小説323作品目の感想。2011/09/07
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