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北朝鮮に消えた友と私の物語 (文春文庫)
 
 

北朝鮮に消えた友と私の物語 (文春文庫) [文庫]

萩原 遼
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 730 通常配送無料 詳細
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商品の説明

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第30回(1999年) 大宅壮一ノンフィクション賞受賞

出版社/著者からの内容紹介

「赤旗」平壌特派員となった私は大阪の定時制高校で席を並べた親友の尹元一を訪ねた──。「帰国運動」の真実を描き大宅賞受賞!

登録情報

  • 文庫: 433ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2001/05)
  • ISBN-10: 4167260069
  • ISBN-13: 978-4167260064
  • 発売日: 2001/05
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 糸音 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
赤旗元平壌特派員である著者の半生記である。
著者と彼を朝鮮への興味へのきっかけとなった高校時代の友人、朝鮮語を学ぶ過程で知り合った済州島出身の在日朝鮮人(元ゲリラなど多彩な経歴の持ち主)を軸に話は展開していく。そして共産党、北朝鮮との深い関わりを持つ著者が自らの半生を描くことははそのまま北朝鮮という国家を描くことでもあった。

私は第3部のピョンヤン篇がもっとも面白かった。
やはり著者自身の体験によるからであろうか。北朝鮮当局に警戒され、次第に包囲網が縮まり、拘束の危機を経つつ、国外追放となる過程。「黒い真綿でしめられるような」という表現が印象に残った。

また第1部の大阪篇は戦後の混乱期から60年代の学生運動の姿が伺え、第2部の済州島篇では解放から朝鮮戦争までの南北朝鮮の混乱と暴力の時代をよく描写している。そして第4部のワシントン・東京篇ではそれまでの総括を行い、著者の北朝鮮への分析が光っている。

この書は4部構成であるが、それぞれ別個の独立した篇としても読めるし、全体の大きな物語としても楽しめる。

おすすめです。

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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
実体験に基づいたノンフィクションであり、大宅賞も受賞している。北朝鮮の内情を理解する一助になるが、著者の生々しい叙述にも驚かされる。文学、小説好きの方にも十分お薦めできる一冊である。
このレビューは参考になりましたか?
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 江口哲学 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
著者は1972年に赤旗特派員としてピョンヤンに赴くのだが、そこでは行動の自由が奪われるばかりでなく、妻との会話にも筆談を要するまでになる。日本で日常生活を送っている限り、国家権力というものを強く意識することはあまりないのだが、北朝鮮では常にそれを意識する必要があると言うことである。そうしないと、場合によっては殺されてしまいかねない。こんな国が1972年の時点でも日本のお隣に存在していたのである。そして多分、今でも当時と同じ様な状況が続いているのだろう。あの国とつきあうには、まずこういった実態を認識する必要がある。本書は、そのためのうってつけの一冊である。
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最近のカスタマーレビュー
20世紀の大きなあやまちのうちのひとつ
『あのころみんな北朝鮮がすばらしい国になると思っていた。』
この一言が、単行本初版で買った本書を読み終えた私の心に深く刺さってしまった。... 続きを読む
投稿日: 2008/9/17 投稿者: cosmos142
好きでいったのではない赤旗特派員だからこその信憑性
北朝鮮に関する本はいくつか読んだが、どれも衝撃的ではあるが、作者がはっきりしていない、もともと興味があって北朝鮮に出かけたなどなど、全て信頼してよいのか疑問が読後... 続きを読む
投稿日: 2008/7/15 投稿者: gon
「理想」という名のもとに
この本は萩原氏の自伝的な作品になっており、戦後民主主義の日本ではあまり語られない、日本や朝鮮半島の歴史が語られており、興味深いと思います。... 続きを読む
投稿日: 2008/5/13 投稿者: 屈折する星くずと木星から来た羊の群
必読だと思う
... 続きを読む
投稿日: 2007/8/19 投稿者: cattt
もっと早く読めばよかった!
通勤電車毒読書で、4日間一気に読みました。

北朝鮮がそこまでひどいとは・・・。... 続きを読む
投稿日: 2007/5/10 投稿者: やたけたの熊
一気に読んでしまった。
内容的には非常に興味深く、一気に読んでしまった。北朝鮮関係の書籍を読む方にはお勧めの1冊である。... 続きを読む
投稿日: 2005/7/18 投稿者: haohao
推理小説のごときノンフィクション
本書の著者紹介欄によれば、本書は大宅壮一ノンフィクション賞を満票で受賞した作品だそうである。元平壌駐在赤旗記者という特異な経歴をもつ著者ならではの力作である。松本... 続きを読む
投稿日: 2005/2/26 投稿者: zigeunerweisen
洗脳されていた赤旗記者
非常に面白く通勤電車の中で一週間以内で読んでしまいました。やはり北朝鮮のエクスパートではないとこのくらい奥深い本は書けないと思います。しかし私にとって非常に不思議... 続きを読む
投稿日: 2003/2/25
悲しむべき現実
著者は赤旗の平壌支局局員の体験を通して、北朝鮮の現実を赤裸々に描いている。著者が朝鮮語を学ぶ出会いや、在日朝鮮人との交流や帰国者のその後などなも大変興味がそそられ... 続きを読む
投稿日: 2002/11/28
さすが現地に滞在していただけのことがありますね
筆者は,新聞記者としてピョンヤンに滞在していただけあって,とても刺激的でなまなましい描写がされているとおもう。ぜひ,この筆者の他の著書も読んでみたい。
投稿日: 2001/9/10
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