本書は非常に恐ろしい本である。北朝鮮の指導者であった
金正日の死後の様子を垣間見ることが出来るのは他では
あり得ない。また、後継者の金正恩の野望を暴くという
意味においても衝撃的でもある。
北朝鮮は今後どのようになって行くのか。アメリカは金正日
亡き後の韓半島情勢をどのように捉えているのか。
いろんな意味で今後の世界情勢を左右するかもしれず、貴重な
書である。
本書で述べられていることを頼りに、かつての宗主国として日本国は
何をなさねばならないのかを真剣に、日本の政治家には考えてほしい
ものである。そう、韓半島の緊迫はいつまでも待ってはくれないであ
ろうからだ。
2012年北朝鮮は文字通り、終りを迎える可能性が大なのだ。
そのためには、日本はアメリカ、韓国と連携をとり、中国とロシア
をも取り込んでいかねばならない。そうして北の核の”刀狩り”に
成功すれば、南北統一が平和裏に行われるだろうことを予言している
のである。
日本人は一国平和主義などの平和ボケに甘んじている場合ではない
のである。
本書が多くの人に読まれ、国民を覚醒することを願ってやまない。