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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
伝説の終焉,
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レビュー対象商品: 北斗の拳―完全版 (14) (BIG COMICS SPECIAL) (コミック)
伝説の漫画「北斗の拳」の完全版がついに終了した。連載時から20年近い歳月が経ち、10年一昔というならば、もう二昔前の漫画ということになる。若い人たちはこの漫画を知っているのだろうか? ともかく、20年も経っていながら、こうした完全版が出版されるということ事体、やはり、伝説の漫画の威力であり、実力なのだろう。 あの当時の少年ジャンプの勢いは、まさに伝説であり、黄金時代と言って間違いない。さらに大昔に「あしたのジョー」を連載していた少年マガジンがあったが、それ以上の盛り上がりだったと思う。 「北斗の拳」の大ヒットは、今にも、まだつながるかもしれないけれど、時代を描いていながら、時代の逆説的な視点にあったことだと思う。こうした真面目さや真剣さ、命がけで、正義や愛のために戦うといった、言うならば古くから大切されてきたもののために生きる姿が、むしろ時代から完全に消えさろうとしている中で、この漫画は生まれた。逆説的な大衆の要求と希望の結晶としてこの漫画はあったのだと思う。 今読み返しても、これだけ一気に読める魅力的な漫画は本当に、少ないと思うし、これだけ重いテーマを描いた漫画は後にも先にも、これっきりではないか、と思う。完全版の終焉おめでとうと言いたい。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
サヴァ国,
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レビュー対象商品: 北斗の拳 14 (愛蔵版コミックス) (コミック)
「北斗の拳」(武論尊・原 哲夫原作)は1980年代後半に「週刊少年ジャンプ」にで連載スタートし、爆発的人気を誇ったヒーロー漫画。伝説の暗殺拳「北斗神拳」を継承し、核戦争によって荒廃した世紀末を生き抜く青年ケンシロウの生き様は有無を言わさないかっこよさがあります。悪党達がケンシロウに敗れる際にあげる断末魔の「ひでぶ」などといった声や、「お前はもう死んでいる」という言葉は当時流行語にもなったもの。ジャンプ黄金期を支えた漫画は色褪せず面白い。その本巻。ラオウの遺児・リュウを連れ、再び旅立つケンシロウ。二人はサヴァ国で、王座を争う三人の王子に胸を痛めるアサム王と出会い…。そして狂信者の国・ブランカでケンシロウ達を待ち受けるのは!?
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
強引な連載のつらさ,
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レビュー対象商品: 北斗の拳―完全版 (14) (BIG COMICS SPECIAL) (コミック)
やはりラオウが倒れた時点で連載終了の予定だったんでしょうね。無理に連載を強要されたせいか、その後はかなり設定に無理がある。武論尊氏がラオウに思い入れが激しすぎて最後までラオウより強いといえるキャラを描けなかったのも、後半の魅力が今ひとつだった理由になっている。カイオウは最後にケンシロウと戦ったラオウより遥かに強かったという設定にしてもよかったんじゃないか。日々進化する北斗宗家の人間は数年前より遥かに強くなってるはずだから。ラオウが生きていたらカイオウと同等以上に進化していたということで。 どうも武論尊氏は論理的なストーリーの構築が苦手っぽい気もする。 何だかんだ言ってもこれ程夢中になって読める漫画はこの先現れないだろう。
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